フラジール(Flagyl)400mgが15錠入ったシート(表面)
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フラジール(Flagyl)400mgが15錠入ったシート(裏面)
更新日:2025/06/13
フラジール 400mg
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    製薬会社:アボットラボラトリーズ
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    商品の写真(医薬品のパッケージ)に関するご注意事項

    ご掲載の商品写真と、実際にお手元に届く商品の箱やパッケージのデザインなどが、製薬会社の都合により異なる場合がございます。

    また、医薬品によっては病院での処方と同じように、箱が無い状態で、シートでのお届けになる商品もございますので、あらかじめご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

    (商品画像に箱が無く、シートのみ掲載されている商品は基本的にシートでのお届けとなります)

    なお、そのような場合でも品質や医薬品の効果に違いはございませんので、ご安心くださいませ。

    フラジール通販【正規品】メトロニダゾール:200mg/メトロニダゾール:400mg/メトロニダゾール:500mg(15錠/20錠)

    フラジールの商品概要

    フラジールは、50年以上にわたりトリコモナス治療の第一選択薬として信頼されている医薬品です。

    有効成分メトロニダゾールを含有し、トリコモナス原虫に対して96.4%という非常に高い有効性が臨床試験で確認されています。

    膣錠タイプと比較して、内服薬であるフラジールはトリコモナス原虫の再出現率を15%以上低く抑えることが示されており、より確実な治療効果が期待できます。

    トリコモナス症の治療はもちろん、腟内の環境悪化によって起こりやすくなる二次感染の予防にも役立ちます。

    さらに、細菌性膣炎や偽膜性腸炎、嫌気性菌感染症など、幅広い感染症の治療にも用いられており、その汎用性の高さも特徴です。

    フラジールは、つらい症状を根本から改善し、再発のリスクを低減することで、快適な毎日を取り戻すお手伝いをします。

    フラジールはこんな方におすすめ

    次のような方にフラジールの使用をおすすめします。

    • 腟トリコモナス症と診断された方
    • 細菌性膣炎に悩んでいる方
    • おりものの異常(量、色、臭い)やかゆみ、痛みがある方
    • 膣錠での治療で効果が不十分だった、または再発した方
    • トリコモナス症の治療と同時に二次感染も予防したい方
    • 偽膜性腸炎や嫌気性菌感染症などの治療薬を探している方

    フラジールの特長

    フラジールの主な特長は以下の通りです。

    • 50年以上の使用実績を持つトリコモナス治療の第一選択薬
    • トリコモナスに対し96.4%という高い有効性を臨床で証明
    • 内服により、膣錠よりも原虫の再出現率を効果的に抑制
    • トリコモナスだけでなく、細菌性膣炎や二次感染の原因菌にも有効
    • 幅広い感染症に適応があり、様々な症状に対応可能

    フラジールに含まれる主な有効成分と効能・効果

    以下にフラジールに含まれる主な有効成分と効能・効果をまとめました。

    成分名効能・効果
    メトロニダゾール(Metronidazole)
    • トリコモナス症
    • 嫌気性菌感染症
    • 感染性腸炎
    • 細菌性腟症
    • ヘリコバクター・ピロリ感染症
    • アメーバ赤痢
    • ランブル鞭毛虫感染症
    (適応菌種:ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス・フラジリス、プレボテラ・ビビア、モビルンカス属、ガードネラ・バジナリスなど)

    フラジールの飲み方、用法・用量

    フラジールを安全かつ効果的にご使用いただくために、以下の飲み方、および、用法・用量を必ずご確認ください。

    飲み方

    • 水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
    • 症状が改善しても、医師の指示または定められた服用期間を守って最後まで飲み続けてください。
    • 飲み忘れた場合は、気づいた時点で1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は忘れた分は服用せず、次の時間に1回分を服用してください。絶対に2回分を一度に飲まないでください。
    • フラジールの服用期間中および服用終了後少なくとも3日間は、アルコールの摂取を避けてください。(腹痛、嘔吐、ほてりなどの症状が現れることがあります)
    • 500mg錠は、多くの用法で1錠または半錠で服用できるため、用量調節がしやすく便利です。必要に応じて錠剤を分割して服用してください。

    用法・用量

    疾患によって用法・用量が異なります。ご自身の症状に合わせて確認してください。

    疾患名1回の用量
    (メトロニダゾールとして)
    1日の服用回数服用期間錠剤の目安
    トリコモナス症250mg2回10日間500mg錠:1/2錠
    200mg錠:1錠と1/4錠
    細菌性腟症500mg2回7日間500mg錠:1錠
    200mg錠:2錠と1/2錠
    感染性腸炎250mg4回10~14日間500mg錠:1/2錠
    200mg錠:1錠と1/4錠
    アメーバ赤痢500mg3回10日間500mg錠:1錠
    200mg錠:2錠と1/2錠
    ランブル鞭毛虫感染症250mg3回5~7日間500mg錠:1/2錠
    200mg錠:1錠と1/4錠
    嫌気性菌感染症500mg3~4回医師の指示に従う500mg錠:1錠
    200mg錠:2錠と1/2錠

    フラジールの注意事項

    フラジールのご使用にあたっては、副作用の可能性や使用上の注意事項、服用が禁忌とされるケースについて、必ず事前にご確認ください。

    禁忌

    以下に該当する方はフラジールを服用できません。

    • 過去にメトロニダゾールで過敏症(アレルギー反応)を起こした経験のある方
    • 脳や脊髄に器質的な疾患がある方(ただし脳膿瘍は除く)
    • 妊娠3ヵ月以内の方

    特に注意して使う必要がある人

    以下に該当する方は、フラジールを使用する前に必ず医師に相談してください。

    • 血液疾患のある方
    • 脳膿瘍の方
    • コケイン症候群の方
    • 血液透析を受けている方
    • 肝機能障害のある方
    • 妊娠3ヵ月を経過した方
    • 授乳中の方
    • 小児等
    • 高齢者

    基本的な注意事項

    • 耐性菌(薬が効かない菌)の出現を防ぐため、治療上必要な最小限の期間で使用してください。
    • 白血球減少や好中球減少があらわれることがあるため、服用中は定期的な血液検査が推奨されます。
    • 肝機能障害があらわれることがあるため、服用中は定期的な肝機能検査が推奨されます。
    • 服用中はアルコールを摂取しないでください。
    • 眠気、めまい、ふらつきなどが現れることがあるため、自動車の運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。

    フラジールの相互作用

    併用禁忌

    フラジールとの併用が禁止されている薬はありません。

    併用注意

    以下の薬とフラジールを併用する際には注意が必要です。相互作用により、作用が増強されたり、副作用のリスクが高まる可能性があります。必ず医師または薬剤師に相談してください。

    • アルコール(飲酒):ジスルフィラム様作用(悪酔いのような症状)が現れることがあります。
    • リトナビル含有製剤(内用液):ジスルフィラム様作用が現れることがあります。
    • ジスルフィラム(抗酒薬):精神症状(錯乱など)が現れることがあります。
    • ワルファリン(抗凝固薬):ワルファリンの抗凝固作用を増強し、出血のリスクを高めることがあります。
    • リチウム(気分安定薬):リチウムの血中濃度が上昇し、中毒症状が現れることがあります。
    • ブスルファン(抗がん剤):ブスルファンの血中濃度が上昇し、副作用のリスクを高めることがあります。
    • 5-フルオロウラシル(抗がん剤):5-フルオロウラシルの血中濃度が上昇し、副作用のリスクを高めることがあります。
    • シクロスポリン(免疫抑制剤):シクロスポリンの血中濃度が上昇し、副作用のリスクを高めることがあります。
    • フェノバルビタール(抗てんかん薬、鎮静薬):フラジールの効果を弱めることがあります。

    フラジールの副作用

    フラジールの主な副作用として、消化器系の症状が報告されています。多くは軽度ですが、症状が続く場合や悪化する場合は医師に相談してください。

    • 食欲不振
    • 悪心(吐き気)
    • 胃の不快感
    • 下痢
    • 腹痛
    • 味覚異常(金属味など)
    • 舌苔(舌の表面に白い苔のようなものが付着する)

    その他の副作用として、以下の症状が現れることがあります。

    • 発疹
    • 肝機能数値の異常(AST, ALT, 総ビリルビン, Al-P, LDH, γ-GTPの上昇)
    • カンジダ菌の増殖(Candida albicansの出現)
    • 尿の色が暗赤色になる
    • 発熱

    頻度はまれですが、重い副作用として以下の症状が報告されています。手足のしびれ、ピリピリ感、ふらつき、ろれつが回らないなどの症状が現れた場合は、直ちに服用を中止し、医療機関を受診してください。

    • 末梢神経障害(手足のしびれ、痛み、感覚の低下など)
    • 中枢神経障害(めまい、ふらつき、歩行障害、けいれん、意識障害、構音障害(ろれつが回らない)など)
    • 無菌性髄膜炎
    • 脳症
    • 急性膵炎
    • 中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
    • 白血球減少、好中球減少
    • 出血性大腸炎(偽膜性大腸炎を含む)

    フラジールの保管方法

    • 高温多湿、直射日光を避けて、室温で保管してください。
    • 特に夏季など、長時間車中に放置しないでください。
    • お子様の手の届かない場所に保管してください。
    • 品質保持のため、他の容器に入れ替えないでください。
    • 使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。

    フラジール(15錠/20錠)の値段

    フラジールは2箱以上ご購入いただくと、大変お得な「まとめ買い割引」が適用となります!

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    フラジールの基本情報

    商品名フラジール (Flagyl)
    有効成分
    • メトロニダゾール (Metronidazole)
    含有量
    • 200mg/錠
    • 400mg/錠
    • 500mg/錠
    剤型錠剤
    薬効分類抗原虫薬・抗菌薬
    効能・効果
    • トリコモナス症
    • 嫌気性菌感染症
    • 感染性腸炎
    • 細菌性腟症
    • ヘリコバクター・ピロリ感染症
    • アメーバ赤痢
    • ランブル鞭毛虫感染症
    製造販売元Abbott Laboratories / Sanofi Aventis

    フラジールの飲み方、用法・用量

    水またはぬるま湯と一緒に服用してください。

    1回の用量疾患により異なる(250mgまたは500mgが基本)
    ※詳細は「フラジールの飲み方、用法・用量」の項を参照
    服用の
    タイミング
    特に指定なし(食前・食後どちらでも可)
    ※ただし、服用間隔は一定に保つ
    1日の服用回数疾患により異なる(2回~4回)
    ※詳細は「フラジールの飲み方、用法・用量」の項を参照
    服用間隔1日の服用回数に応じて均等になるように設定
    (例: 1日2回なら約12時間ごと)
    服用期間疾患により異なる(5日~14日程度)
    ※詳細は「フラジールの飲み方、用法・用量」の項を参照
    自己判断で中断せず、必ず指示された期間服用すること

    フラジールの効果

    効果発現の目安服用開始後、数日で症状の改善が見られることが多い
    効果の持続性1日複数回の服用で、血中濃度を維持し効果を持続させる
    治療期間の目安
    • トリコモナス症:10日間
    • 細菌性腟症:7日間
    • その他疾患:5日~14日間程度(医師の指示に従う)
    ※症状が消えても原虫や細菌が残っている可能性があるため、必ず指示された期間服用を継続し、必要に応じて検査で完治を確認する

    フラジールの主な副作用・禁忌・相互作用

    主な副作用
    • 吐き気、食欲不振、胃の不快感、下痢、腹痛、味覚異常、舌苔
    • まれに発疹、カンジダ症、神経障害(しびれ、ふらつき等)
    禁忌
    • 本剤への過敏症の既往歴
    • 脳・脊髄の器質的疾患(脳膿瘍を除く)
    • 妊娠3ヵ月以内
    相互作用
    • アルコール(飲酒は避ける)
    • リトナビル内用液、ジスルフィラム、ワルファリン、リチウム、ブスルファン、5-FU、シクロスポリン、フェノバルビタール等との併用に注意

    フラジールの購入、お支払い方法・送料、ご発送について

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    フラジールのよくある質問

    フラジールとは、どのような目的で使われる薬ですか?

    フラジールは、主に腟トリコモナス症や細菌性腟炎といった感染症の治療に用いられる抗生物質です。

    これらの感染症が原因で起こる、おりものの不快な臭いや腟周辺のかゆみといった症状を和らげる効果が期待できます。

    日本国内では50年以上にわたり、トリコモナス治療における主要な選択肢として使用されてきた実績があります。

    また、口臭を引き起こす特定の細菌に対しても抗菌作用を示すため、口臭ケアに利用されることもあります。

    その他、感染性腸炎、アメーバ赤痢、嫌気性菌による感染症など、幅広い感染症の治療に対応しています。

    フラジールにはどのような特徴がありますか?

    フラジールの有効成分であるメトロニダゾールは、特に嫌気性菌や原虫に対して優れた効果を発揮するのが特徴です。

    腟トリコモナス症だけでなく、細菌性腟炎の治療ガイドラインにおいても推奨されている薬剤です。

    一般的な抗菌薬では効果が得られにくい細菌や原虫に対しても、殺滅する力を持っています。

    メトロニダゾールは、病原体内に取り込まれると抗菌・抗原虫作用を持つ物質へと変化します。

    さらに、その過程で生成される活性酸素が、病原体のDNAを切断することで効果を発揮します。

    トリコモナス症に対して、フラジールはどの程度の効果が期待できますか?また、治療にはどれくらいの期間がかかりますか?

    フラジールは、トリコモナス症に対して非常に高い有効性が臨床試験で確認されており、その改善率は96.4%に達します。

    女性の場合、トリコモナス症に伴うおりものの異臭や腟のかゆみなどの不快な症状を軽減します。

    標準的な治療期間は10日間とされていますが、症状自体は服用開始から数日で改善が見られることもあります。

    ただし、トリコモナス原虫は月経血中で増殖する性質があるため、症状が消えても油断は禁物です。

    次回の月経後に検査を受け、原虫が完全にいなくなったことを確認して初めて完治と判断されます。

    トリコモナス症の治療でフラジールを服用する場合、どのように飲めばよいですか?

    トリコモナス症の治療では、通常、1回あたりメトロニダゾールとして250mgを、1日に2回、10日間にわたって継続して服用します。

    フラジール500mg錠を使用する場合は、1錠を半分に割って服用してください。

    治療中は、感染拡大を防ぐため、タオルの共用を避け、トイレや入浴時の衛生管理にも注意が必要です。

    服用期間が終了し、自覚症状がなくなった後も、必ず医療機関で検査を受け、原虫が完全にいなくなったことを確認してください。

    もし検査で原虫が残っていた場合は、1週間の休薬期間を設けた後、再度10日間の服用を行います。

    細菌性腟炎にもフラジールは効果がありますか?

    はい、フラジールは細菌性腟症(細菌性腟炎)の治療にも適応があり、効果が認められています。

    通常7日間の服用により、細菌性腟炎によるおりものの増加や不快な臭いといった症状の改善が期待できます。

    細菌性腟炎は、腟内に普段から存在する常在菌のバランスが崩れ、特定の菌が異常増殖することで発症する炎症性の疾患です。

    トリコモナス症と同時に発症することもあります。

    フラジールは、細菌性腟炎の原因となる多くの細菌に対して抗菌作用を示すため、効果的な治療薬として用いられます。

    細菌性腟炎の治療では、フラジールをどのように服用しますか?

    細菌性腟炎の治療には、1回あたりメトロニダゾールとして500mgを、1日に2回、7日間継続して服用します。

    フラジール500mg錠であれば、1回1錠をそのまま服用してください。

    食事の前後どちらのタイミングで服用しても構いませんが、なるべく毎日同じ時間帯に服用し、服用間隔を一定に保つようにしましょう。

    もし飲み忘れた場合は、気づいた時点で1回分を服用しますが、次の服用時間が近い場合は忘れた分は飛ばし、一度に2回分を服用しないようにしてください。

    妊娠中の方、特に妊娠初期(3ヵ月以内)の方は、内服薬ではなく腟錠の使用が推奨される場合があるため、医師にご相談ください。

    フラジールは口臭にも効くと聞きましたが本当ですか?

    日本では口臭改善の効能・効果は承認されていませんが、海外の臨床試験ではフラジールの有効成分メトロニダゾールが口臭に対して効果を示すことが確認されています。

    ある試験では、強い口臭を自覚する被験者にメトロニダゾール100mgを5日間投与したところ、偽薬(プラセボ)群の有効率43.3%に対し、メトロニダゾール投与群では80.0%の有効率が示されました。

    この結果から、メトロニダゾールには口臭に対する一定の改善効果があると考えられています。

    ただし、これは承認された用法・用量ではない点にご注意ください。

    口臭改善のためにフラジールを服用する場合の目安はありますか?

    口臭改善を目的とする場合、日本の保険適用外の使用となりますが、臨床試験で用いられた用法・用量としては、1回100mgを1日2回、5日間服用するというものがあります。

    これはあくまで試験で採用された目安であり、自己判断での服用は推奨されません。

    もしフラジール200mg錠を使用する場合は、半分に割って1回半錠(100mg)とし、朝夕の食後に服用することが考えられます。

    副作用や飲み合わせに関する注意点は、他の疾患で服用する場合と同様です。

    口臭が改善しない場合や、服用中に何らかの体調変化を感じた場合は、必ず医師または歯科医師に相談してください。

    フラジールを服用している期間中に、お酒を飲んだり性交渉をしたりしても大丈夫ですか?

    フラジールの服用期間中および服用終了後3日間は、アルコール(お酒)の摂取を避けてください。

    有効成分メトロニダゾールは、アルコールが体内で分解される過程を阻害し、二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドの血中濃度を高めてしまう作用があります。

    これにより、腹痛、吐き気、嘔吐、顔面紅潮などの悪酔いの症状(アンタビュース様作用)が出やすくなるため大変危険です。

    また、性交渉については、服用が終了し、原因となる感染症が完治したと診断されるまでは控えるべきです。

    症状が一時的に改善したとしても、まだ体内に病原体が残っている可能性があり、パートナーに感染させてしまうリスクや、再発のリスクがあります。

    フラジールの服用によって、どのような副作用が現れる可能性がありますか?

    フラジールの主な副作用としては、吐き気、食欲不振、胃の不快感、下痢、腹痛といった消化器系の症状が報告されています。

    また、舌に白い苔のようなものが付着する「舌苔」が増えることもあります。

    これらは、薬の影響で口内や消化管内の常在菌のバランスが一時的に変化するために起こると考えられています。

    頻度は低いですが、皮膚の発疹やかゆみなどのアレルギー症状や、カンジダ菌が増殖することによるカンジダ症が起こる可能性もあります。

    極めてまれですが、手足のしびれ、感覚の異常、ふらつき、ろれつが回らないといった末梢神経障害や中枢神経障害の報告もありますので、このような症状が現れた場合は直ちに医師に相談してください。

    その他、尿の色が暗赤色になることがありますが、これは成分によるもので特に心配はいりません。

    フラジールと一緒に飲んではいけない薬や、注意が必要な薬はありますか?

    フラジールとの併用が禁忌(絶対に一緒に飲んではいけない)とされている薬は現在のところありません。

    しかし、飲み合わせに注意が必要な薬(併用注意)がいくつかあります。

    アルコール(飲酒)は、悪酔いのような症状を引き起こすため絶対に避ける必要があります。

    抗HIV薬のリトナビル(内用液)も同様の理由で注意が必要です。

    精神疾患治療薬のジスルフィラムと併用すると、精神症状(錯乱など)が現れる可能性があります。

    血液を固まりにくくするワルファリン、精神安定薬のリチウム、抗がん剤のブスルファンや5-フルオロウラシル、免疫抑制剤のシクロスポリンは、フラジールによって作用が増強される恐れがあります。

    逆に、てんかん治療薬のフェノバルビタールは、フラジールの作用を弱める可能性があります。

    これらの薬を服用中の方や、他に常用している薬がある方は、フラジールを服用する前に必ず医師や薬剤師に相談してください。

    フラジールはどこで購入できますか?薬局やドラッグストアでも買えますか?

    フラジールは医師の処方箋が必要な医療用医薬品ですので、一般的な薬局やドラッグストア、スーパーなどでの市販はされていません。

    Amazonや楽天市場といった国内の大手通販サイトでも取り扱いはありません。

    フラジールを入手するには、原則として医療機関を受診し、医師の診察を受けた上で処方箋を発行してもらう必要があります。

    別の方法として、海外で流通しているフラジールを個人輸入するという手段もあります。

    個人輸入代行サービスを提供しているウェブサイトを利用すれば、処方箋なしで海外製のフラジールを通販の形で購入することが可能です。

    ただし、個人輸入には偽造品のリスクなども伴うため、信頼できる代行業者を選ぶことが重要です。

    トリコモナス症や細菌性腟炎は、治療せずに放っておくとどうなりますか?自然に治ることはありますか?

    細菌性腟炎は、軽度であれば体の免疫力によって自然に治癒することもありますが、腟トリコモナス症は自然治癒することはほとんどありません。

    これらの感染症を治療せずに放置してしまうと、原因となる細菌や原虫による炎症が腟からさらに奥へと広がってしまう危険性があります。

    炎症が子宮頸管や子宮内膜、さらには卵管にまで及ぶと、骨盤内炎症性疾患(PID)と呼ばれる状態になることがあります。

    骨盤内炎症性疾患は、不妊症の原因となったり、妊娠した場合にも早産や流産のリスクを高めたりすることが知られています。

    また、腟内の環境が悪化することで、他の性感染症などにもかかりやすくなる可能性があります。

    症状が軽い場合でも自己判断せず、早期に適切な治療を受けることが非常に重要です。

    フラジールを服用する上で、特に注意すべき点はありますか?

    まず、過去にフラジールの成分(メトロニダゾール)でアレルギー反応(過敏症)を起こしたことがある方は服用できません。

    脳や脊髄に器質的な疾患(ただし脳膿瘍を除く)がある方、妊娠初期(3ヵ月以内)の女性も禁忌とされています。

    血液疾患のある方、脳膿瘍の方、コケイン症候群の方、血液透析を受けている方、肝機能障害のある方、妊娠中(3ヵ月以降)または授乳中の方、お子様、ご高齢の方は、服用前に必ず医師に相談が必要です。

    服用中は、耐性菌(薬が効かない菌)の出現を防ぐため、医師から指示された期間、きちんと服用を続けることが大切です。

    まれに白血球や好中球が減少したり、肝機能に影響が出たりすることがあるため、定期的な血液検査や肝機能検査が推奨される場合があります。

    そして、服用中および服用後3日間はアルコール摂取を絶対に避けてください。

    フラジールはどのように保管すればよいですか?

    フラジールの品質を保つためには、適切な保管が重要です。

    光や高温、湿気の影響で効果が弱まる可能性があるため、直射日光が当たらず、湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

    特に夏場など、長時間にわたって車の中に放置することは避けてください。

    誤飲を防ぐため、小さなお子様の手が届かない場所に保管することが大切です。

    薬には使用期限がありますので、期限を過ぎたものは服用せずに廃棄してください。

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