ペニス偏差値チェックツール
ペニス偏差値(勃起時)
ペニス偏差値(通常時)
※偏差値が平均より短め・細めの場合でも過度に気にしすぎず、偏差値はあくまでもひとつの目安としてご参考ください。
ペニス偏差値チェックツールについて
入力した数字を "テストの偏差値" のように50点=平均としてグラフで表示します。
イギリスの研究チームがまとめた17歳以上の男性 15,521人の測定結果が土台です。
調査対象は主にヨーロッパ・中東・アフリカなどの男性から取ったもので、東アジアのデータは少なく、日本人はほぼ含まれていません。
国による差は小さいと言われていますが、厳密には日本人の平均と少しずれる可能性があります。あくまで「世界的な目安」として見てください。
医療系国家資格を保有する専門家による確認
本ツールのデータ参照元論文の利用妥当性や本ページ内の文章について、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。

看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。
測り方
長さ
- まっすぐ立ち、物差しをペニスの上側に当て、根元(体とくっつく所)から先端(尿道の出口)までを測定してください。
- もし皮下脂肪が気になる方は、物差しを少し押し込んで骨に当てると研究条件に近づきます。
太さ(周径)
- 巻き尺をペニスの真ん中あたりに一周させて測定してください。
- きつく締めすぎないようご注意ください。
測るときのコツ
- 室温は普通(21°前後)でかまいません。
- 冷えた部屋だと数値が短く出やすいので注意が必要です。
- 2〜3回測り、平均を取るとブレが小さくなります。
- 勃起時を測る場合は、自己刺激または視覚刺激によって90%以上を目安に完全勃起を目指し、しっかり硬い状態で測定してください。
- 前夜からの禁射精と軽い入浴で血流を良くすると再現性が上がります。
偏差値の目安
偏差値 | 位置づけ | イメージ |
---|---|---|
70 | 上位2% | 約50人に1人のサイズ |
55 | 上位31% | 平均よりやや大きい |
50 | 平均付近 | ほぼ真ん中 |
45 | 下位31% | 平均よりやや小さい |
35 | 下位8% | 約12人に1人のサイズ |
ペニス偏差値チェックツールの科学的根拠
本ツールはVealeら(2015, BJU International)が報告した世界15,521例超のメタ解析データを基準に、あなたの計測値を偏差値化して表示します。
平均を50、標準偏差を10とすることで、学校のテストと同じ感覚で "平均より上か下か" が直感的に分かります。
Veale et al., 2015 メタ解析の概要
項目 | 内容 |
---|---|
収載研究数 | 20件 |
被験者総数 | 15,521人 |
年齢範囲 | 17~91歳(平均34歳) |
測定条件 | 医療従事者計測・Bone-to-Tip・周径=mid-shaft |
主な結論 | 文化圏間の差は小さく、勃起時平均長13.12cm/周径11.66cm付近で正規分布 |
Veale et al., 2015 の平均値
状態 | 測定人数 | 長さ平均(cm) | 太さ(周径)平均(cm) |
---|---|---|---|
勃起時 | ・長さ:692名 ・太さ:381名 | 13.12 | 11.66 |
通常時 | ・長さ:10,704名 ・太さ:9,407名 | 9.16 | 9.31 |
※勃起時の調査人数は通常時よりも少ないです。本ツールの結果についてもあくまでも参考値としてご利用ください。
コンドームサイズのヒント
勃起時の太さの偏差値が45〜55なら市販の標準(M)サイズで合う人が多いです。
ペニス偏差値がそれより高ければLサイズ、低ければSサイズを試すと破れ・抜け落ちのリスクが減ると考えられます。
注意事項・免責事項
- 本ツールは医学的診断を目的としたものではなく、あくまで参考用です。医師の診断ではありません。
- 偏差値は統計的参考値であり、性機能や満足度を決定づけるものではありません。
- データ参照元の論文では、17歳未満のデータは含まれていないため、17歳未満の方は正確な比較にならない可能性があります。