『MEGUMIママのいるBar』で紹介されたMEGUMI流むくみ対策はターメリック入りスープ【健康運動指導士が執筆、看護師が確認済み】

『MEGUMIママのいるBar』で紹介されたMEGUMI流むくみ対策はターメリック入りスープ

「朝起きたら顔がパンパン」

「夕方になると足首が靴下の跡でくっきり」

これ、実は全部むくみのサインです。特に夏場は水分摂取量も増えるため、より一層むくみを感じる方もいるかもしれません。

テレビ朝日系『MEGUMIママのいるBar』(毎週月曜よる2時17分~)にて、女優でタレントのMEGUMIさんが明かしたむくみ対策が今ひそかに話題となっています。

ネットでもマネしたい!参考になった!と評されるMEGUMI流むくみ対策を解説します。 

MEGUMI流むくみ対策の要点は以下の通りです。

MEGUMI流むくみ対策のまとめ
MEGUMI流「食事」でのむくみ対策
  • ターメリック入りスープ(塩分控えめ・鶏肉・豆・野菜で代謝UP・満足感あり)
  • 若玄米でデトックス&腸活効果
  • 栄養素(カリウム・食物繊維・ビタミンB群など)が余分な水分排出をサポート
むくみの原因とリスク
  • 血液・リンパの流れの滞り(長時間の座り・立ちっぱなしなど)
  • 塩分・糖分の摂りすぎ、ホルモンバランスや生活リズムの乱れ
  • 放置すると冷え・疲労・代謝低下につながり、体型崩れの原因にも
食事以外のむくみ対策(運動・生活習慣)
  • ストレッチ・スクワット・有酸素運動で血流&リンパの巡り改善
  • 入浴で体を温め血管拡張、水分補給で代謝サポート
  • 日常の「ながら運動」やこまめなケアで無理なく継続可能

本記事では、『MEGUMIママのいるBar』を実際に視聴した、以下の専門家による番組視聴レポートをお届けします。

この記事を執筆した健康系資格を有する専門家
fuma

厚生大臣認定資格「健康運動指導士」と「健康運動実践指導者」を有し、運動指導やトレーナー育成、企業向けの健康セミナー講師としても活動中です。

また、本記事の内容については、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。

この記事を確認した医療系国家資格を有する専門家
Ray

看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。

目次

食事で整える!MEGUMI流むくみ対策

8月4日放送のテレビ朝日『MEGUMIママのいるbar』で、顔のむくみが気になると相談したROIROM(ロイロム)浜川路己さんにMEGUMIさんが紹介したのが最近はまっているというスープです。

スープの作り方はターメリックを入れ、普通にブイヨンとちょっと塩を入れて、さらに具材には鶏肉や野菜、豆などを入れるというもの。

スープの味についてMEGUMIさんは、「塩分はない」としながらもスパイスを使っているので、味はおいしく、さらに食べた後に体がぽかぽかと温まるのを実感できているといいます。塩分が少ないのでむくみにくいうえに、鶏肉や野菜・豆を入れるので「満足度は高い」とのことです。

⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

塩分をたくさん摂取すると体の塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込んでしまいます。これがむくみにつながります。

そのため、むくみ対策のためには塩分の摂取量を控えることが極めて重要です。

参考
むくみの原因と対策を知ろう!|日本調剤株式会社

このスープを前日に飲むと翌日にむくみを感じていないとのことです。

さらにMEGUMIさんは「ごはん(米類)を食べるのも大事」と語っています。MEGUMIさんが愛用しているのが成熟する直前の段階の米を刈り取った若玄米。

若玄米について、「めちゃめちゃいい」「それを食べるとデトックスがスゴいんですよ、お通じとか」と力説されていました。

実はMEGUMIさんがむくみケアとして行っていた食事はとても理にかなっています。

 それぞれの食品の栄養は次の通りです。

若玄米・普通の玄米よりも柔らかく、食物繊維・カリウム・ビタミンB群が豊富
・カリウムは余分なナトリウムを排出
ターメリック
(ウコン)
クルクミンという抗炎症成分が血流を改善し、代謝をサポート
鶏肉良質なたんぱく質で筋肉の維持・修復を助け、基礎代謝をキープ
野菜スープ野菜のカリウム・マグネシウムで水分代謝を整え、温めることで血行促進

このように、全ての食材がむくみ対策が期待できるものとなっています。

MEGUMIさんと同じスープを作ってむくみ対策をしようと考えている方は、ぜひ以下の野菜も入れてみてください。

セロリ香り成分が血管を広げ、利尿作用も期待
しょうが体を温め、血流促進効果

MEGUMIさんのようにたくさん作っておいて冷凍保存などすれば、こまめにむくみ対策をしていけますね。

みんなを悩ませるむくみとは?

今回、MEGUMIママのいるbarではゲストの浜川路己さんも顔がむくむと悩みを吐露していました。

多くの人を悩ませるむくみとは、医療用語で浮腫と呼ばれます。体の中の水分が一部分にたまり、腫れぼったく見える状態のことで、原因は大きく分けて3つあります。

血液・リンパの流れが悪い長時間のデスクワークや立ちっぱなしは、脚の筋肉がポンプの役割を果たせず、血流・リンパの流れが滞ります。
塩分・糖分の摂りすぎ塩分が多い食事は体内の水分を引き込みやすく、糖質過多も細胞に水分を抱え込みやすくします。
ホルモンバランスや
生活リズムの乱れ
特に女性は月経周期によるホルモン変動で、水分やナトリウムをため込みやすくなります。

放置すると見た目だけでなく、冷えや疲労感、代謝低下の原因にもなるので、早めのケアが大事です。

ぜひMEGUMI流のむくみケアで、すっきりボディを目指しましょう。

⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

むくみは、重篤な病気の症状として出ることもあります。

数日以内に急速にむくみだした、むくみに加えてだるさや息苦しさがある、脈がゆっくりしている、足に瘤が見られるという場合には医療機関を受診しましょう。

また、発熱の後や薬を服用し始めた後に急にむくみだしたという場合にも、医療機関での相談が必要です。

参考
実は病気のサインかも?いろいろなむくみ|社会福祉法人 恩賜財団 済生会

食事以外でもできるむくみ対策方法!

むくみ対策をしたいけれど、MEGUMI流むくみ対策のスープを毎日作ってストックすることが難しい方もいるかもしれません。

むくみ対策は食事だけでなく運動も重要です。ポイントは「血液とリンパを流し続ける」ことです。

⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

強い力でマッサージしてリンパを流そうとするとリンパ損傷を起こし、むくみが悪化する可能性があります。

そのため、適度な圧でマッサージしたりストレッチや運動でリンパを流していきましょう。

参考:
リンパ浮腫の仕組みや治療法について : リンパ浮腫ネットワークジャパン

朝:寝起きストレッチで“巡りスイッチ”ON

膝抱えストレッチ

仰向けで両膝を胸に引き寄せ、腰と太もも裏を伸ばす。

足首くるくる回し

外回し・内回しを各10回。

日中:ながら運動で滞りゼロ

座ったままかかと上げ

ふくらはぎのポンプ作用で血流改善。30回×数セット。

トイレ休憩で股関節ストレッチ

脚を前後に開いて軽く揺らす。

夜:リリース&筋トレでリセット

筋膜リリースガン

ふくらはぎ、太もも、お尻を中心に1か所30秒。

スクワット

10回×3セットで下半身の血流&基礎代謝アップ。

開脚前屈

脚の付け根から太もも内側を伸ばす。

1日の時間を有効活用することで、むくみ対策にもつながります。

さらに、週末には有酸素運動に挑戦してみましょう。有酸素運動は心拍数を上げて血液循環を促せるため、むくみ対策に有効と考えられています。

ウォーキングやサイクリング、ジョギングなどを1回30分程度、息が弾むくらいの強度で行えば、むくみ対策になります。

日常生活で意識したいその他おすすめ習慣

食事や運動に加えて意識したいのが入浴、水分補給です。

入浴をして体を温めることで、深部体温が上がり、血管を拡張します。その結果、血液循環が促されてむくみ対策へとつながると考えられています。 

水分補給をするとむくみが増強すると考えてあえて控えている方もいるかもしれません。しかし、塩分やアルコールの過剰摂取によるむくみの場合は水分補給がむくみ改善に役立ちます。

少量ずつこまめに飲水することを意識してみてください。

⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

アルコール類を飲み過ぎると血液中のアルコール濃度が高くなって血管が拡張するため、むくみが生じやすくなります。

アルコールの摂取量をほどほどにしつつ、水分を補給してあげるとむくみの改善に役立つことがあります。

但し、寝る前に多量に飲むのは、むくみにつながるため控えましょう。

参考
酒による顔のむくみ|徳島県医師会

まとめ

むくみは一時的な見た目の問題ではなく、慢性化すれば代謝低下や体型崩れの原因にもなります。

MEGUMIさんがむくみ対策として食べているスープや若玄米は、手軽で栄養バランスも良く、むくみケアに最適です。

そこにライフスタイルに合った運動や生活習慣組み合わせれば、毎日がもっと軽やかになるかもしれません。今日からできる小さなケアが、未来の美しいラインを作ります。

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本記事の監修者・執筆者

メドノア編集部が監修・執筆。
記事により薬剤師による執筆、また、適宜、医療系国家資格を有する専門家(看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当)が、医学的記述や表現に不自然な点がないか確認をしています。
確認済みの記事には、その旨記載しております。

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