ウォーキング消費カロリー計算
カロリー
| 体重 | [[ weight ]] kg |
| 歩いた(歩く)距離 | [[ distance ]] km |
| 歩いた(歩く)時間 | [[ time ]] 分 |
| 消費カロリー | [[ calories.toFixed(1) ]] kcal |
| 目標 | 差 | |
|---|---|---|
| 目標消費 カロリー |
[[ targetCalories ]] kcal | [[ targetCalorieDiff >= 0 ? '+' : '' ]][[ targetCalorieDiff.toFixed(1) ]] kcal |
| 目標消費 カロリーに 必要な距離 |
[[ targetDistance.toFixed(2) ]] km | [[ targetDistanceDiff >= 0 ? '+' : '' ]][[ targetDistanceDiff.toFixed(2) ]] km |
| 目標消費 カロリーに 必要な時間 |
[[ targetTime.toFixed(1) ]] 分 | [[ targetTimeDiff >= 0 ? '+' : '' ]][[ targetTimeDiff.toFixed(1) ]] 分 |
| 平均速度 | [[ speed.toFixed(1) ]] km/h |
| 1kmあたりのペース | [[ paceFormatted ]] |
| METs | [[ mets.toFixed(2) ]] METs |
| 運動強度の目安 | [[ intensity ]] |
| 歩数(推定) | 約[[ steps.toLocaleString() ]]歩 |
| 1分あたりの消費カロリー | [[ perMinute.toFixed(2) ]] kcal/分 |
| 1kmあたりの消費カロリー | [[ perKm.toFixed(1) ]] kcal/km |
※上記の消費カロリーは基礎代謝を含みません
ウォーキング消費カロリー計算について
体重と歩いた距離・歩いた時間(あるいは、想定している歩く距離・歩く時間)を入力するだけで、ウォーキングによる消費カロリーを計算し、平均速度やMETs、歩数なども一覧で表示するウォーキング消費カロリー計算サイトです。
また、任意で目標消費カロリーを入力した場合は、計算されたウォーキング消費カロリーとの差分も表示します。
※こちらからウォーキング(歩行)に関するMETs(メッツ)の早見表もご確認いただけます。
日々の健康管理やダイエットの目標設定などにご活用ください。
医療系国家資格を有する専門家による確認
本ツールのデータ参照元の利用妥当性や本ページ内の文章について、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。無理な減量・増量を避け、体調や医師の指導を優先しながら活用してください。
Ray
看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。
ウォーキング消費カロリー計算でできること
ウォーキングでの消費カロリーを自動計算
ウォーキングでの消費カロリーを体重(kg)と歩行距離・想定歩行距離(km)、時間(分)から瞬時に算出します。
目標消費カロリーとウォーキングでの消費カロリーとの比較が一目で分かるグラフで表示
任意で目標消費カロリーを入力した場合は、ウォーキングでの消費カロリーと一緒に横棒グラフで表示します。目標消費カロリーとの差を直感的に把握できます。
また、消費カロリーと目標消費カロリーの差、目標消費カロリーに必要な距離と時間の差を色分けをして表示されますので、どれくらい差があるのかが一目で確認でき、ウォーキングの距離や時間、カロリー計算の目安になります。
目標消費カロリーに必要な距離や時間、その他、平均速度、ペース、METs、歩数(推定)なども表示
結果画面では、消費カロリー以外にも以下の項目を自動で表示します。
- 目標消費カロリーに必要な距離
- 目標消費カロリーに必要な時間
- 平均速度
- 1kmあたりのペース
- METs
- 運動強度の目安
- 歩数(推定)
- 1分あたりの消費カロリー
- 1kmあたりの消費カロリー
各指標の解説
ウォーキングの消費カロリー(エネルギー消費量)
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」および、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「改訂第2版 『身体活動のメッツ(METs)表』 成人版」に基づき、ウォーキングによるエネルギー消費量(消費カロリー)を示します。
定義
消費カロリー(kcal)= METs × 体重(kg)× 時間(h)
目的・背景
ウォーキング強度(METs)を用いて、運動によるエネルギー消費量を定量化し、体重管理・健康維持・生活習慣病予防に役立てることを目的としています。METs(メッツ)は活動強度の共通指標で、速度や地形の違いを客観的に比較できます。
留意点
- 同じ「歩行」でも、速度・勾配・路面・荷物の有無・年齢や体力差で実際の消費量は変動します。メッツ表の値は目安です。
- 歩行の代表的な強度はおおむね3.0〜5.0 METs(ゆっくり〜速歩)で、速くなるほど増加します。
- 推定値は過大・過小評価し得るため、継続的な運動習慣づくりの指標として活用してください。
補足(ACSM式について)
- より生理学的に厳密な換算では、酸素消費の熱量換算(約5kcal/L O2)を反映した「ACSM式」が用いられることがあります。
- 消費カロリー(kcal)=1.05 × METs × 体重(kg)× 時間(h)
- 一般向けの目安表示には上記の標準式(METs×体重×時間)を採用し、研究や専門的指導では精度を高める目的でACSM式が参照されることが一般的です。
METs(メッツ:代謝当量)
METs(Metabolic Equivalents)は、身体活動や運動の強度(どのくらいエネルギーを使うか)を示す指標です。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」および、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「改訂第2版『身体活動のメッツ(METs)表』成人版」で採用されています。
定義
1 MET(メッツ)= 安静時の酸素消費量(3.5 mL/kg/分)
目的・背景
メッツは、運動や日常生活の活動強度を数値化し、身体活動量を客観的に比較するために用いられます。
例えば、3 METsの活動は「安静時の約3倍のエネルギーを消費する」ことを意味します。健康づくりや生活習慣病予防の指標として、行政・医療・研究分野で広く利用されています。
留意点
- メッツ値は平均的な成人を対象とした参考値であり、個人差があります。
- 実際のエネルギー消費量は、体重・筋量・環境(温度や風)などの影響を受けます。
- ウォーキングなど同じ活動でも、速度・姿勢・地形によってメッツ値は変化します。
歩行に関するメッツの例
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「改訂第2版『身体活動のメッツ(METs)表』成人版」より、ウォーキング(歩行)に関するメッツの例です。
詳細は、ウォーキング(歩行)に関するMETs(メッツ)の早見表をご覧ください。
- 2.3 METs:歩行:3.2km/時未満、水平な地面、散策、とてもゆっくり(低強度)
- 3.0 METs:歩行:4.0 km/時、平らで固い地面(中強度)
- 4.0 METs:歩行:通勤や通学(中強度)
- 5.5 METs:歩行:6.4 - 7.0 km/時、平らで固い地面、とても速い(中強度)
- 7.0 METs:歩行:7.3 - 7.9 km/時、平らで固い地面、とてもとても速い(高強度)
※「とてもとても速い」という表記は原文通りです
関連情報
- メッツ値は「改訂第2版『身体活動のメッツ(METs)表』成人版」から確認できます。
- この値を用いることで、消費カロリーを計算できます。
ウォーキング(歩行)に関するMETs(メッツ)の早見表
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「改訂第2版『身体活動のメッツ(METs)表』成人版」より、ウォーキング(歩行)に関するメッツを抜粋した早見表です。
強度区分は、国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクトの「身体活動質問票から得られた強度別身体活動の正確さについて」に基づき、「低強度(1.5超~3.0メッツ未満)」「中強度(3.0~6.0メッツ未満)」「高強度(6.0メッツ以上)」の3段階で分類しています。
| メッツ | 活動の説明 | 強度 |
|---|---|---|
| 2.3 | 歩行:家の中 | 低強度 |
| 2.3 | 歩行:3.2km/時未満、水平な地面、散策、とてもゆっくり | |
| 2.8 | 歩行:3.2~3.9km/時、ゆっくりなペース、平らで固い地面 | |
| 3.0 | 歩行:4.0km/時、平らで固い地面 | 中強度 |
| 3.3 | 歩行:4.1km/時、下り坂 | |
| 3.5 | リュックを背負って歩く:平らな地面、街中 | |
| 3.5 | 散歩 | |
| 3.8 | 歩行:4.5~5.5km/時、ほどほどのペース、平らで固い地面 | |
| 4.0 | 歩行:通勤や通学 | |
| 4.8 | 歩行:5.7~6.3km/時、平らで固い地面、速い、運動目的で歩く | |
| 5.5 | 歩行:6.4~7.0km/時、平らで固い地面、とても速い | |
| 6.5 | 競歩 | 高強度 |
| 7.0 | 歩行:7.3~7.9km/時、平らで固い地面、とてもとても速い | |
| 8.5 | 歩行:8.1~8.9km/時、平らで固い地面 |
ウォーキングの基礎知識
ウォーキングは、毎日の生活に取り入れやすく、体脂肪・血圧・血糖などの改善や骨・筋肉の維持に役立つ運動です。
以下を参考に、まずは「今より1,000歩多く歩く」ことから始めてみましょう。
ウォーキングの主な健康効果
ウォーキングは、特別な器具を使わずにできる代表的な有酸素運動です。
厚生労働省のガイドラインでは、成人では「1日8,000歩(約60分)」、高齢者では「1日6,000歩(約40分)」を目安とした歩行を推奨しています。
肥満予防・体脂肪の減少
ウォーキングは脂肪をエネルギー源とする有酸素運動であり、体脂肪や体重のコントロールに役立ちます。
血圧・血糖・中性脂肪の改善
3メッツ以上(やや速歩き程度)の歩行を継続することは、生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病など)の予防・改善に有効とされています。
骨と筋肉の健康維持
ウォーキングは下肢筋肉や骨への刺激を与え、筋力・骨密度の維持に役立ちます。
身体活動量の目安(歩数)
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」(第三次)では、成人・高齢者の1日あたりの歩数目標を明示しています。
| 区分 | 目標歩数/日 |
|---|---|
| 成人(20~64歳) | 約8,000歩 |
| 高齢者(65歳以上) | 約6,000歩 |
※これらの数値は、国民健康・栄養調査や介護予防研究に基づいて設定されたものです。
歩き方のポイント
ウォーキングの効果を高めるためには、正しいフォームが大切です。
厚生労働省「健康づくりのための運動指針 2006(エクササイズガイド 2006)」では、「速歩の理想的なフォーム」として次のように解説しています。
- 視線は遠くにあごは引く
- 肩の力を抜く
- 背筋を伸ばす
- 胸を張る
- 腕は前後に大きく振る
- 脚を伸ばす
- 歩幅はできるだけ広くとる
- かかとから着地
ウォーキングのペースと運動強度の目安
「ややきつい」と感じる速さ(3〜6メッツ程度)が理想的です。
脈拍の目安(1分あたり)は以下が参考値です。
| 年代 | 目安(拍/分) |
|---|---|
| 20代 | 150 |
| 30代 | 145 |
| 40代 | 140 |
| 50代 | 135 |
| 60代 | 125 |
参照:厚生労働省「運動基準・運動指針の改定に関する検討会 報告書」
ダイエットを目的にするなら
脂肪燃焼は、開始から20分前後で活発化します。
週3~5回、30~60分程度のウォーキングを続けることで、脂肪の利用効率が上がり、体脂肪減少につながります。
また、筋力トレーニングを組み合わせると基礎代謝も上昇します。
参照:肥満の運動療法とは - 健康長寿ネット|公益財団法人 長寿科学振興財団」
ウォーキングや運動を安全に続けるためのポイント
運動を開始する前に、自身の疾病状態・普段の身体活動量・目的を確認し、少しずつ強度を上げていくことが重要です。
運動時の服装・靴は、安全かつ快適に運動できるものを選びましょう。
参照:身体活動・運動を安全に行うためのポイント - 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023|厚生労働省」
注意事項・免責事項
- 本ツールの結果はあくまで目安であり、医療行為や健康診断の代替にはなりません。体調や数値に不安がある場合は、必ず医師または管理栄養士など専門家にご相談ください。
- 20歳未満の方、妊娠中・授乳中の方、持病のある方、または治療中の方は、本結果をもとに自己判断で食事制限や運動を行わないでください。
ご自身の身体と向き合うきっかけとして、無理のない範囲での健康づくりにお役立てください。