有効成分「セマグルチド」の2型糖尿病治療薬として開発され、食欲を抑えて体重減少をサポートする経口GLP-1受容体作動薬「リベルサス」を実際に使用した20代後半の女性「K」さん(三重県)より、体験談をレポートしていただきました。
体験談の要点は以下の通りです。
- 暴飲暴食が止まらず、短期間で体重が大幅に増加した
- 食欲を抑えるため、2型糖尿病治療薬としても使われるリベルサスを個人輸入で購入
- 14日ほどで手元に届き、3mgから服用を開始
- 2〜3週間で過食衝動が減少し、自然に食事量が減った
- 7mgに増量するとさらに満腹感が持続し、無理なく減量できた
- 約4ヶ月で5kg減、最終的に7kg減と大きな成果を実感
- 副作用として吐き気・下痢・低血糖などが起こる可能性がある
- BMIが低い人や少食な日は注意が必要で、少量から始めるのが安心
- 服用後も食生活が習慣化し、リバウンドが少なく自信も向上した
なお、本記事の体験談内容については、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。

看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。
それでは、次より実際の体験談レポートをご紹介いたしますが、本記事は個人の体験談であり、効果・感じ方には個人差があります。
あくまでも個人の感想ですので、効果・効能を保証するものではありません。医薬品の使用は自己責任で行い、体調変化を感じた場合は医師にご相談ください。
42kgくらいをキープしていたのに53kgまで増えてしまって、外に出るのが怖くなりました
私は、元々食べることが大好きで、お酒も大好きです。それに加えて、22歳くらいでストレスの影響もあったのかは分からないですが、過食気味になってしまいました。
毎日仕事から帰っては家の冷凍庫やお菓子の棚を漁って、尋常ではないくらいの量を食べまくってしまっていました。
そんな生活を続けていたらあっという間に人生で1番太ってしまいました。今まで42kgくらいをキープしていたのに53kgまで増えてしまって、外に出るのが怖くなりました。
それでもストレスが原因なのかは分かりませんが、暴飲暴食は辞められず。家に帰ってきては無我夢中で食べまくっていました。
そんな時にネットで見つけたのがリベルサスでした。当時、ちょうどメディカルダイエットが流行り始めたころでした。
メディカルダイエットの知識はほとんどなく、少し不安もありましたが、このどうしても収まらない食欲を少しでも何とかできるならと藁にもすがる思いで購入しました。


リベルサスは糖尿病にも使われる薬なので効果がないことは無いだろうと思い購入
購入元は個人輸入代行サービスサイト。容量が、3mg、7mg、14mgの3種類あったので、どれにしようか迷いましたが、とりあえず3mgから始めてみることにしました。
やはりなかなかのお値段はするな、といった感じでしたが、なんせ糖尿病にも使われる薬。効果がないことは無いだろうと思い購入しました。
リベルサスはもともと、2型糖尿病の治療に使われる薬です。そんなお薬が購入できるなんて便利な時代になったと思います。
2週間目後半から3週間目くらいで、今までの過食衝動が少しずつ減ってきました!
決済を終えてから14日ほどで届いたかと思います。決済後の確認メール、発送後のメール、追跡番号のメール、全てすぐに届き安心でした。
早速1錠飲んでみました。少し大きめの錠剤でしたが、そこまで飲みにくいこともなかったです。
また、1日1回の服用でいいので飲み忘れも少なく、楽チンでした。
飲み始めて1週間目は効果が感じられず、大丈夫かな?と心配になりました。ただ、1ヶ月購入していたのでもったいないと思って飲み続けていたら、2週間目後半から3週間目くらいで、今までの過食衝動が少しずつですが減ってきました!
少しでも狂ったように食べてしまうあの恐ろしい症状が改善されて嬉しかったのを覚えています。
ガクッと体重が減ったわけでは無いですが、徐々に食欲が抑えられた感じです。3週目あたりから飲み始めるときよりもだいぶ食欲が抑えられるようになってきました。過食衝動が少なくなったと言うだけでダイエットのモチベーションも上がって、気づいたら健康的な食生活を心がけるようにもなっていました。
効果が感じられたので、2ヶ月目以降も継続して購入しました。ただ、もう少し効果が実感をしたいと思ったので、2ヶ月目は7mgを購入してみることにしました。
個人輸入サイトは届くまでにどのサイトもだいたい2週間くらいかかるので、継続して飲んでいるお薬を注文する時は早めに頼んでおいた方がいいかもしれないですね。
リベルサスを4ヶ月くらい継続して5kgくらい落ちました!
さっそく7mgを飲み始めました。すると、3mgのときよりも格段に食欲が抑えられました!あれだけ悩まされていた過食衝動も一気にという訳では無いですが徐々に無くなっていき、食べる量も飲み始める前の半分くらいで満腹感が得られるようになっていきました。
また、満腹感が持続してくれる感じもするので無理することなく食事の回数や量を減らすことができます。
食事回数も、ピークの時は1日5食とか食べてしまっていましたが、3食、もしくは2食でも大丈夫になりました。もともとが明らかに食べすぎていた生活だったので、食生活が普通くらいに戻るだけでだいぶ痩せました。
その後リベルサスを4ヶ月くらい継続して5kgくらい落ちました!ただ、体重が減るスピードは5kgくらい落ちてからは少し緩やかになりました。暴飲暴食が無くなって、普通の食事に体も慣れてきたと言った感じですね。
とは言っても、毎日朝体重を計って記録していたのですが、右肩下がりに体重が減っていって嬉しかったです。
私は7mgで効果が感じられたのでその後も7mgを継続していました。7mgでもあまり効果がないという方は14mgを飲んでみてもいいかもしれません。


BMIが低い方は注意が必要
リベルサスの副作用として、吐き気や下痢、便秘といった消化器症状が起こりやすいようで、量が多くなるとともに副作用が起こる可能性も高くなるようです。
また、リベルサスは血糖値が高いときに、インスリンの分泌を促す効果があるお薬。そのため、血糖値が下がりすぎてしまうとクラっとしてしまうことがあります。基本的に痩せている方は血糖値が低いので、BMIが低い方は注意が必要です。
私の知り合いで処方してもらっている人は、病院ではBMIが25以上の方が処方してもらえると言っていました。
私も痩せてから糖質をあまりとってない日があったのですが、立ちくらみのような感じで目の前が暗くなったことがあります。
そのため、最初は少ない量から始めた方が安心かもしれません。



添付文書によると処方のために明確な基準は設けていません。
ただし、メディカルダイエット目的で、なおかつ保険適用での処方ではBMIが25以上の方を対象としています。
医療機関にもよりますが、自費診療であればBMI25以下でも処方されるケースがあります。
参考:
医療用医薬品 : リベルサス (リベルサス錠3mg 他)|KEGG: Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes
リベルサスを飲み続けて最終的に7kgくらい減って別人のようになりました!
リベルサスを飲み続けて最終的に7kgくらい減って別人のようになりました!
リベルサスを服用しなくなった後も、リベルサスを服用していた頃の食事が習慣化されて、その量でも大丈夫になりました。胃が普通の量に順応してくれるようになったのかな?
やっぱり食事にしても、運動にしても習慣化って本当に大切なんだと身に染みて感じました。
体重が減ることによってやっぱり自信がついたし、自己肯定感も上がったので、徐々に外に出るのが怖く無くなりました。
今まで着たくても着れなかった服が着られるようになって毎日の生活が本当に変わりました。あの頃は絶対に着ようとも思わなかったミニスカートも今ではお出かけの時はいつも着ています♪
ダイエットへのモチベーションも上がって運動もやるようになりました。
薬を頼ってダイエットをすることに抵抗があるという方はいるかもしれませんが、薬を使って実際に痩せることで、よりダイエットがはかどることもあるかもしれません。
ただ、月々にかかるお金が少し高いのがちょっと大変でした。でも実際に効果が出たので、無理に食欲を抑えてストレスを溜めるよりも、私はリベルサスに頼った方がいいと思います。リベルサスを飲むことによって私は無理なストレスなく、痩せることができました。
今、マンジャロやスルリムなども流行っていて、どれを使ってダイエットをするか悩んでいるという方には、私はリベルサスをオススメしたいです。実際に効果を実感したというのもありますし、マンジャロなどは副作用が強く、リバウンドの可能性も高いです。
一時的に痩せたとしても、やめた瞬間に食欲が爆発してリバウンドしてしまうこともあるみたいなので、リバウンドも少ないリベルサス、おすすめです。



マンジャロがほかの薬よりも副作用が強いという報告はありません。
ただし、投与方法が皮下注射であり、内服薬ではないためその分、効果の発現は早い傾向にあります。
参考:
くすりのタイプ(形) | 中外製薬株式会社
※海外医薬品の個人輸入は、ご自身の責任において、ご自身の使用のために行う場合に限り認められています。輸入した医薬品を第三者へ譲渡・転売することは法律で固く禁じられています。
※この記事は看護師資格保有者が内容を確認していますが、診断・治療行為ではありません。必要に応じて医療機関で適切な指導を受けてください。
リベルサスの他の体験談


リベルサスに関連する添付文書等の参考資料
※本ページでは日本語の公的資料(JAPIC/PMDA等)や、英語の公的資料(EMA/FDA等)を記載しています。いずれも基本的に各国規制当局等が発行する一次ソースですが、国・地域ごとに適応症・警告・禁忌・推奨用量などが異なるため、内容をよく比較のうえご判断ください。
※服用前には必ず輸入品に記載されている英文の説明も確認し、不明点は医師・薬剤師にご相談ください。