有効成分ヒトプラセンタエキス(ヒト胎盤抽出物)を含み、細胞の再生促進や血行促進、抗炎症作用によってシミ・しわ・たるみ・肌荒れ・乾燥など幅広い肌トラブルにアプローチする外用医薬品ジェルで「ヒトプラセンタジェル」としても知られている「プラセントレックスジェル(PLACENTREX Gel)」を実際に使用した40代前半の女性「みかん」さん(福岡県)より、体験談をレポートしていただきました。
体験談の要点は以下の通りです。
- 肌の乾燥・小じわ・くすみに悩み、他の化粧品では満足できずにいたとき、SNSで話題になっていたヒトプラセンタジェルを知った
- 高濃度のヒト由来プラセンタエキスが肌再生・美白・保湿に効果的と評判で、口コミを参考に購入を決意
- 日本では未販売のため、個人輸入を通じて入手
- 軽くベタつかないジェルで、肌になじむとスッと吸収され、翌朝にはふっくらとしたハリを実感
- 1週間で肌のくすみが和らぎ、2〜3週間でトーンアップとメイクノリの改善を感じた
- 継続使用で乾燥や小じわが軽減し、肌の弾力・透明感・明るさが全体的に向上
- 赤みやかゆみなどの刺激は感じなかったが、敏感肌の人はパッチテスト推奨
- 保湿力が単体では弱く、乾燥する季節はクリームとの併用が必要
- 効果の即効性と持続力のバランスが良く、今後も年齢肌ケアのベースとして継続予定
なお、本記事の体験談内容については、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。
Ray看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。
それでは、次より実際の体験談レポートをご紹介いたしますが、本記事は個人の体験談であり、効果・感じ方には個人差があります。
あくまでも個人の感想ですので、効果・効能を保証するものではありません。医薬品の使用は自己責任で行い、体調変化を感じた場合は医師にご相談ください。
「年齢肌だから仕方ないのかも」と諦めかけていました
私は40代前半の女性で、もともと肌の乾燥と小じわ、さらに年齢とともに出てきたくすみが悩みでした。
特に目元や口元の小じわは、笑ったときにくっきりと刻まれ、夕方になるとメイクのヨレでさらに目立ってしまうのがストレスでした。
これまでにも保湿力の高いクリームや美容液、ビタミンC誘導体やレチノール配合の化粧品などを試してきましたが、どれも決定的な改善には至らず、「年齢肌だから仕方ないのかも」と諦めかけていました。
そんなとき、SNSで「ヒトプラセンタジェル」という製品を知りました。
人由来のプラセンタエキスを高濃度配合し、肌の再生や美白、保湿に効果が期待できるということで、美容好きな人たちの間で話題になっていました。
特に「肌のハリが蘇る」「化粧ノリが劇的に変わる」というレビューが多く、興味を持ったのがきっかけです。



ヒトプラセンタジェルはヒトの胎盤組織由来のジェルです。
人間由来の自然な栄養成分のため、身体に負担をかけにくいです。
また、注射剤については日本でも厚生労働省の認可を受けており、医療機関でも使用されています。
参考:
ヒト胎盤エキス(プラセンタ)注射剤使用者の献血制限について|厚生労働省
プラセンタの副作用や安全性、デメリットを皮膚科医が解説 – 大正製薬 製品情報サイト|大正製薬株式会社
最初に使ったときの感想は、「肌が飲み込むようにスッと入っていくジェルだな」


最初に使ったときの感想は、「肌が飲み込むようにスッと入っていくジェルだな」というものでした。
テクスチャーは軽く、水分が多いジェル状でべたつきはなく、肌になじませるとすぐに吸収されます。香りはほとんどなく、化粧品特有の刺激臭もなし。
夜のスキンケアの最後に塗って寝たところ、翌朝の肌のふっくら感に驚きました。
特に、ほうれい線付近の肌がやや持ち上がったようなハリ感があり、触るとつるんとしたなめらかさを感じられました。
これは保湿クリームとはまた違う、内側から押し返すような感覚です。
1週間ほど使い続けると、全体的なくすみが少し取れて、肌のトーンが明るくなった印象がありました。
メイクのりも改善され、朝のファンデーションが薄くても均一に伸びるようになったのは、嬉しい変化でした。
2〜3週間目には「なんとなく肌が明るくなった?」と周囲からも言われました
ヒトプラセンタジェルを使って良いと感じた点は、以下のとおりです。
- ハリ感の即効性
- べたつかない使用感
- 継続でくすみ改善
- 部分使いも全顔使いも可能
初日から肌がふっくらした感覚があり、翌朝には触り心地が変わるほどの効果を感じました。
オイル系美容液のように重たくならず、ジェルがスッと馴染むので夏でも快適に使えます。
2〜3週間目には「なんとなく肌が明るくなった?」と周囲からも言われました。
特に小じわが気になる目元や口元に重ね塗りしても刺激がなく、安心して使えました。
気になった点
ヒトプラセンタジェルを使って気になった点は、以下のとおりです。
- 容量が少なめ
- 保湿力単体では弱い
- 入手経路が限られる
- 見た目が青いのでびっくりする
高品質なヒトプラセンタを使用しているため仕方ないのですが、毎日たっぷり使うと1本が2週間でなくなります。



一般的に塗り薬には1FTUという単位が使われます。
人差し指の先端から第一関節までチューブから絞り出した量が約0.5gで、両方の手のひらに塗る量に相当します。
たっぷり塗れば高い効果が出るわけではないため、塗る量に注意しましょう。
参考:
皮膚科領域の薬の使い方 – 皮膚科Q&A|公益社団法人 日本皮膚科学会
水分感はあるものの、乾燥が強い季節はこれだけでは潤いが足りず、上から保湿クリームを重ねる必要がありました。
薬局などでは手に入らず、ネット通販か個人輸入サイトが主な購入先なので、届くまでに時間がかかることがあります。
なかなか日本では見かけない攻めた水色なので初めて手に出した時は驚きました。
副作用
幸い赤みやかゆみなどの刺激は出ませんでした。
ただし、ネットのレビューを見ると、ごくまれに肌がピリピリする、赤みが出るという人もいるようです。
これは高濃度の有効成分が肌に合わない場合があるため、最初はパッチテストを推奨します。



ヒトプラセンタジェルはヒト由来のため基本的に副作用は見られないとされています。
ただし、刺激感を感じる人はゼロではないので気になる方はパッチテストをしておくことを推奨します。
また、注射薬の場合やヒト由来でないプラセンタの場合はアレルギーが起こる可能性があるとされています。
参考:
プラセンタの副作用や安全性、デメリットを皮膚科医が解説 – 大正製薬 製品情報サイト|大正製薬株式会社
使用前と使用後の変化
使用前:くすみも強く、休日にすっぴんで外出することはほぼありませんでした
使用前の私の肌は、全体的にハリや弾力が失われ、鏡を見るたびに年齢を感じる状態でした。
特に乾燥による小じわは、目元・口元・額などに細かく入り込み、笑ったときにくっきりと浮き上がります。
朝はスキンケアで一時的に潤っても、午後になると乾燥によるつっぱり感が出てきて、ファンデーションが毛穴落ちしやすくなっていました。
さらに、くすみも強く、休日にすっぴんで外出することはほぼありませんでした。
肌トラブルとしては、頬の赤み、毛穴の開き、化粧崩れによるヨレなども悩みの一つ。
特に冬場や冷暖房の効いた室内では乾燥が一層進み、「老け見え」が加速しているように感じていました。
使用1週間後:枕の跡が肌に残りにくくなり、頬を触ると柔らかく弾力のある感触に
朝起きたときの肌触りに変化を感じ始めたのがこの時期です。
枕の跡が肌に残りにくくなり、頬を触ると柔らかく弾力のある感触に。
目元の小じわが少し浅くなったように見え、メイク前の下地が薄くても滑らかに伸びるようになりました。
また、夕方のメイク崩れが以前より軽減され、パウダーのヨレや毛穴落ちが目立たなくなったことも実感しました。
まだ劇的な変化ではないものの、「なんとなく調子がいい」という日が増えてきました。
使用1か月後:「肌が明るくなったね」「化粧品変えた?」と聞かれることが増え、効果を客観的にも実感できた
肌のトーンがワントーン明るくなり、透明感が出てきたのをはっきり感じました。
くすみが和らいだことで顔全体が軽やかに見え、鏡に映る自分の顔色が健康的になった印象です。
ハリ感も定着し始め、特にほうれい線周りや口角のたるみが少し引き締まったように見えました。
肌の内側から押し返すような弾力があるため、ベースメイクも厚塗りせずに済むようになり、結果として自然で若々しい印象に。
周囲からも「肌が明るくなったね」「化粧品変えた?」と聞かれることが増え、効果を客観的にも実感できた時期でした。
使用2か月後:加工なしでも自信が持てるようになりました
朝晩のスキンケアのたびに「肌の調子が安定している」と感じられる状態に。乾燥によるかゆみやつっぱり感はほとんどなく、季節の変わり目でも肌荒れしにくくなりました。
メイクのもちが格段に良くなり、特に午後のオフィス照明下での肌映りが以前と比べて断然きれいに。
また、写真を撮ったときに肌全体が滑らかで光を自然に反射しており、加工なしでも自信が持てるようになりました。
使用3か月後(継続使用):休日にノーファンデで過ごせるようになった
長期使用によって、肌の土台がしっかりしたような感覚があります。
日によってコンディションが大きく揺らぐことが少なくなり、常にハリ・潤い・透明感が維持されている状態。
特に大きな変化として、休日にノーファンデで過ごせるようになったことがあります。
以前はすっぴんで外出すると肌のくすみや毛穴が気になって落ち着きませんでしたが、今では軽く日焼け止めとパウダーだけで外出できる日も増えました。
精神的にも、鏡を見るのが楽しみになり、自分の肌に対するコンプレックスが減ったことは大きな収穫です。
周囲から「肌がきれいになった」「何か特別なケアをしてる?」と声をかけられることが増え、自己肯定感も向上
プラセントレックスジェルは、私にとって単なるスキンケアアイテムというより、「肌のコンディションを底上げしてくれる基盤のような存在」になりました。
これまで様々な高保湿クリームやエイジングケア美容液を試してきましたが、その多くは「塗った直後だけの潤い」や「表面だけのツヤ」にとどまっていました。
ところがこのジェルは、使い始めてから日を追うごとに肌の内側から変わっていく感覚があり、短期的にも長期的にも効果を実感できた数少ない製品です。
特に印象的だったのは、ハリ感の即効性です。
初めて使用した翌朝から、肌が軽く押し返すような弾力を持ち、その状態が日中も持続することに驚きました。
乾燥や小じわが軽減されることで、自然とメイクが薄くても整うようになり、結果的に化粧崩れもしにくくなるという好循環が生まれました。
また、1か月、2か月と続けることでくすみが取れ、肌トーンが明るくなったことも大きなメリットです。
特に40代以降の肌は、日々の紫外線や生活習慣の影響でくすみが蓄積しやすいのですが、それが薄れていくことで、見た目年齢が確実に若返った印象を与えられます。
もちろん、価格や入手経路、保湿力の単体不足といったマイナス面はあります。
しかし、それらを差し引いてもなお「リピートしたい」と思えるのは、このジェルが短期間でモチベーションを上げてくれる即効性と、長期で見て変化を定着させる持続力の両方を兼ね備えているからです。
実際に使用してからは、周囲から「肌がきれいになった」「何か特別なケアをしてる?」と声をかけられることが増え、自己肯定感も向上しました。
総じて、プラセントレックスジェルは「年齢肌に悩み始めた人」や「保湿だけでは物足りなくなってきた人」に特におすすめできる製品です。
即効性のあるハリ・ツヤの改善と、継続での肌質向上を両立させたい方にとっては、まさに頼れる相棒になるでしょう。
※海外医薬品の個人輸入は、ご自身の責任において、ご自身の使用のために行う場合に限り認められています。輸入した医薬品を第三者へ譲渡・転売することは法律で固く禁じられています。
※この記事は看護師資格保有者が内容を確認していますが、診断・治療行為ではありません。必要に応じて医療機関で適切な指導を受けてください。
プラセントレックスジェルに関連する添付文書等の参考資料
- Placentrex Range – Albert David Limited
- メルスモン – PMDA(PDF)
- ラエンネック – PMDA(PDF)
- ヒト胎盤エキス(プラセンタ)注射剤使用者の献血制限について – 厚生労働省
※本ページでは日本語の公的資料(JAPIC/PMDA等)や、英語の公的資料(EMA/FDA等)を記載しています。いずれも基本的に各国規制当局等が発行する一次ソースですが、国・地域ごとに適応症・警告・禁忌・推奨用量などが異なるため、内容をよく比較のうえご判断ください。
※服用前には必ず輸入品に記載されている英文の説明も確認し、不明点は医師・薬剤師にご相談ください。









