air-xで胃の張りとガスの不快感を解消!旅行も日常も快適に過ごせるようになった20代女性の体験談レポート【看護師が確認済み】

air-xで胃の張りとガスの不快感を解消!旅行も日常も快適に過ごせるようになった20代女性の体験談レポート【看護師が確認済み】

有効成分シメチコンを含む内服タイプの消泡薬で、胃や腸内に生じたガスの泡を崩して排出を促し、膨満感や張りなどの不快な腹部症状を和らげる効果を持つ「air-x(エアエックス)」を実際に使用した20代後半の女性「ゆち」さん(京都府)より、体験談をレポートしていただきました。

さて、体験談の要点は以下の通りです。

air-xの体験談まとめ
使用背景と導入の経緯
  • 旅行中の食べすぎや油分の多い料理が原因で、胃の張りやガスによる不快感に悩まされた
  • 現地の薬局で「ガスに効く薬」として紹介されたのがair-xだった
  • 手軽に入手でき、価格も安価で旅行者にも勧めやすい常備薬として興味を持った
使用体験と効果の実感
  • 服用後30分〜1時間でお腹の張りが軽減し、自然にガスが抜けて快適に過ごせた
  • 劇的な即効性はないが、穏やかで確実に効くタイプで、心理的な安心感にもつながった
  • ミント風味のチュアブルタイプで水なしでも服用でき、旅行中でも使いやすかった
注意点と総合評価
  • 効果が出るまでやや時間がかかるため、ガスによる膨満感専用として早めの服用が望ましい
  • 妊娠中や他の胃腸薬との併用時は注意が必要で、用途を誤ると「効かない」と感じることもある
  • 即効性より穏やかな効き目を重視する人や旅行・外食が多い人に向いて、信頼できる常備薬

なお、本記事の体験談内容については、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。

この記事を確認した医療系国家資格を有する専門家
Ray

看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。

それでは、次より実際の体験談レポートをご紹介いたしますが、本記事は個人の体験談であり、効果・感じ方には個人差があります。

あくまでも個人の感想ですので、効果・効能を保証するものではありません。医薬品の使用は自己責任で行い、体調変化を感じた場合は医師にご相談ください。

目次

移動中の車内や食後の会話中に不快感を抱えずに済んだことで、心理的にもかなり楽になった

air-x 80mg 2錠のシート
air-xの写真(ゆちさん提供)

旅先での食事は、香辛料や油分が多く、日本とは異なる食材や調理法に触れる機会が多い。その結果として、胃が張った感じや、お腹のガスによる不快感を感じる場面が増えた。

特に人と一緒に行動している旅行中は、お腹の膨満感を外見や音で気にすることもあり、なるべく早く症状を軽くしたいと思っていた。

現地の薬局で相談したところ、勧められたのが「air-x」という緑色の小さな錠剤だった。食後の胃の張りが気になっていたタイミングで、1錠を噛み砕いて服用した。

噛むタイプのタブレットで、味はミント系で爽やかだった。飲み込みやすく、水がなくても服用できる点がとても便利だった。

服用後30分〜1時間ほどで、張りつめていたようなお腹の圧迫感がスッと和らぎ、おならが自然に出てきたことでガスが抜けた実感があった

胃がグルグルと動いているような音も少しずつ落ち着き、夕方までにはほぼ違和感なく過ごせるようになった。

移動中の車内や食後の会話中に不快感を抱えずに済んだことで、心理的にもかなり楽になった。

服用してすぐに大きな変化があるわけではないが、じわじわと効果を感じるタイプの薬だと感じた。

1日に複数回飲まなくても、不快感のピークを越えるための“助け舟”として非常に頼りになる存在だった

まず、噛むだけで服用できるという手軽さ。水が不要なので、食後のレストランや移動中でもすぐに飲める。また、味もクセがなく、口臭ケア的な効果もありそうな清涼感があった

錠剤のサイズも小さめで持ち運びに最適。1シートが非常に薄く、財布やポーチに入れてもかさばらない。

また、1回の服用で十分な効果が得られた点も優秀。

1日に複数回飲まなくても、不快感のピークを越えるための“助け舟”として非常に頼りになる存在だった。

常備薬の中に1〜2錠忍ばせておけば、旅先や外食時にとても安心できると思う。

⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

本来の服用方法は頓服(とんぷく:一日何回と決めずに、症状が出た時に服用すること)ではなく、食後1日2~4回の服用が必要です。

そのため、しっかりと効果を実感したい方は頓服ではなく継続服用をしましょう

使用前は、外食後にお腹がパンパンに張ってしまい、椅子に深く腰かけることすら辛い状態だった。また、移動中の振動で違和感が増し、落ち着かない時間を過ごすことが多かった。

服用後はそうした不快感がかなり軽減され、姿勢を気にせず座ったり、会話に集中したりできるようになった。

心身ともにリラックスできるようになったことが一番大きな変化だった。

緊急性のある腹痛や下痢には不向きで、あくまで「ガスによる膨満感」専用の対症療法と割り切って使用する必要がある

即効性が強いわけではなく、体感として効果を感じるまでに30分ほどかかる印象だった。

緊急性のある腹痛や下痢には不向きで、あくまで「ガスによる膨満感」専用の対症療法と割り切って使用する必要がある。

また、薬の説明は英語とタイ語が併記されていたが、詳細な使用方法までは書かれておらず、初めて使う人には不安が残るかもしれない。

air-xの副作用

私の場合は副作用は特に感じられなかった。

眠気や吐き気といった不快な症状もなく、胃腸の動きが自然に落ち着いていく感覚だった。

ただし、妊娠中や他の胃腸薬と併用する場合は注意が必要とのことなので、他の薬との併用時は医師や薬剤師に相談するのが望ましい。

⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

副作用として下痢、吐き気、軟便などがあります。

参考:
ジメチコン錠80mg「ホリイ」の基本情報 – 日経メディカル|株式会社 日経BP

air-xの現地での購入と使用感

タイの薬局ではかなりポピュラーな商品のようで、店員に「ガス」「お腹が張る」と伝えただけで真っ先に出されたのがこのair-xだった。

価格も安価で、1シート10錠入りが20〜30バーツ程度。日本円にして100円以下という手軽さだった。

箱なしでも購入できるタイプで、旅行者にも向いていると感じた。

元看護師の視点から見た、air-xを安全に使うためのメモ

  • 効果が穏やかなので、即効性を求めず、早めに服用すること
  • 子どもへの使用は年齢と体重に応じて判断
  • 吐き気や下痢などの急性症状がある場合は別の薬や診察が必要
⚠️医療系国家資格を有する専門家による補足
Ray

このお薬は食間は食後の服用が推奨されているため、推奨されているタイミングで服用しましょう。

早く服用したからと言ってすぐに高い効果が出ることはありません。

参考:
ジメチコン錠40mg「YD」- くすりのしおり|一般社団法人 くすりの適正使用協議会

眠りにくかったはずの座席でも意外とよく休め、体調を崩すことなく目的地に到着ができた

さらに印象的だったのは、長時間の移動後に感じた不快感が予想以上に早く解消されたことだった。

特に、夜行バスに乗った際、座りっぱなしの状態が続いたためか、胃が押し上げられるような感覚と軽い吐き気があり、これはガスによるものかもしれないと感じた。

乗車前にair-xを服用しておいたところ、途中の休憩時にはすでに圧迫感が軽くなっていた。

眠りにくかったはずの座席でも意外とよく休め、体調を崩すことなく目的地に到着ができた。

また、現地で辛い料理を食べた直後に一緒にいた友人も、「胃が張って苦しい」と訴えていたため、air-xを1錠勧めたところ、しばらくして「さっきより楽になった気がする」と言っていた

複数人で旅行している場合でも、簡単にシェアできる点や、ミント風味で拒否感が少ない点は非常に使いやすいと感じた。

一方で、明確にガスが原因でない腹痛や消化不良には効果が薄いようで、そうした場合には別の整腸薬や制酸剤との併用が求められる。

あくまでも「ガス抜き」という目的においては非常に信頼できるが、用途を正しく見極めないと“効かなかった”という印象になるかもしれないと感じた。

旅行中はつい食べ過ぎたり飲みすぎたりしがちだが、air-xがあることで「食べ過ぎても大丈夫」という心理的な余裕が生まれる。

実際、私も使用してからは、「もし張ってもこれがあるから安心」という気持ちになれた。

特にトイレが近くにない場面や、人前でお腹が鳴るのが気になるシチュエーションでは、その安心感が精神的なサポートにもなった。

仕事や勉強で緊張が続く場面、会議や試験前などの胃腸に負担がかかるシーンでも活用できるのではないか

帰国後も、脂っこいものを食べ過ぎた後や、長時間のデスクワークで胃の圧迫感を感じたときに使用してみたが、海外製の薬にありがちなクセや副作用もなく、日本の整腸剤に近い感覚で使える点がありがたかった。

こうした経験から、今ではポーチに数錠を常に忍ばせている。外食の多い日や、会食が続く時期には特に重宝しており、旅行だけでなく日常生活のサポートアイテムとしても手放せない存在になっている。

タイの薬局での取り扱い頻度の高さや、価格の手頃さから考えても、地元の人々にとっては非常に信頼されている日常薬であることが伝わってきた。

成分として含まれるシメチコンは、ガスの泡を破裂させることで膨満感を軽減する働きを持つため、医学的にも納得できる効果がある。

こうした科学的根拠がある点でも安心して使える製品だと感じる。

今後は海外旅行時の定番としてだけでなく、仕事や勉強で緊張が続く場面、会議や試験前などの胃腸に負担がかかるシーンでも活用できるのではないかと考えている。

大げさな薬ではなく、あくまで“整える”タイプの薬だからこそ、使う側にとっても心理的ハードルが低い。

穏やかで確実な効果があり、しかも手軽に携帯できるのが最大の魅力。特に旅行時や会食前後、胃腸がデリケートな人には心強い存在だった。

今後も常備しておきたい一品。

※海外医薬品の個人輸入は、ご自身の責任において、ご自身の使用のために行う場合に限り認められています。輸入した医薬品を第三者へ譲渡・転売することは法律で固く禁じられています。

※この記事は看護師資格保有者が内容を確認していますが、診断・治療行為ではありません。必要に応じて医療機関で適切な指導を受けてください。

air-xに関連する添付文書等の参考資料

※本ページでは日本語の公的資料(JAPIC/PMDA等)や、英語の公的資料(EMA/FDA等)を記載しています。いずれも基本的に各国規制当局等が発行する一次ソースですが、国・地域ごとに適応症・警告・禁忌・推奨用量などが異なるため、内容をよく比較のうえご判断ください。

※服用前には必ず輸入品に記載されている英文の説明も確認し、不明点は医師・薬剤師にご相談ください。

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本記事の監修者・執筆者

メドノア編集部が監修・執筆。
記事により薬剤師による執筆、また、適宜、医療系国家資格を有する専門家(看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当)が、医学的記述や表現に不自然な点がないか確認をしています。
確認済みの記事には、その旨記載しております。

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