絶倫になるには？メリットだらけの絶倫を目指す方法やサポートする薬を紹介【薬剤師と看護師が確認済み】

2025年7月15日2025年4月29日

男性の性機能は、加齢とともに徐々に衰えていきます。特に、男性ホルモンのテストステロンは20歳～30歳が分泌量のピークとなり、徐々に減少していきますが個人差があります。つまり、30歳以降の性機能の維持に大きな影響を与える可能性があるのです。

さらに40歳を過ぎると、性欲の低下や勃起力の衰えを感じる男性が多くなります。しかし、生活習慣の見直しによって、性機能の改善は可能です。睡眠やストレス管理にも気を配れば、男性ホルモンの分泌を促進できるでしょう。

この記事では、絶倫を維持するための具体的な方法と、パートナーとより良い関係を築くためのヒントについて詳しく解説します。日々の生活習慣を見直し、性機能の改善と男性としての自信を取り戻しましょう。

なお、本ページは薬剤師によるファクトチェック済みです。

本ページをファクトチェックした薬剤師

Jun

薬剤師資格取得後、CROにて臨床開発業務に従事。現在は複数の調剤薬局でエリアマネージャーを務めながら、医療系メディアにて記事執筆も担当しています。

さらに、医学誌編集経験を持つ看護師が最終確認を行い、医療の専門家による二重のチェック体制で情報の正確性を担保しています。

本ページを確認した医療系国家資格を有する専門家

Ray

看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。

絶倫といわれるのはどんな人？

絶倫には具体的な定義がなく、性欲や勃起機能の強さ、複数回の性行為をできる人のことを主に指します。ここでは、絶倫と呼ばれる人の特徴を詳しく解説します。

性欲が強い

男性ホルモンの働きが活発な男性は、安定した性欲を維持しているケース（絶倫）がほとんどです。

精巣で95%が生成されるテストステロンは、男性機能や性欲に深く関係しています。30歳を過ぎると分泌量は減少し、40代になると性欲低下を実感する人が増えます。健康な性機能を持つ男性は心身ともにバランスが取れており、パートナーとの関係も良好な場合が多いです。

性欲減退は、ストレスや生活習慣の乱れも影響している可能性がありますが、1日当たり30分程度の適度な運動習慣を取り入れると、性機能の向上が期待できます。ただし、性機能に関する症状の背景には、糖尿病や泌尿器科の病気が隠れているケースもあります。

したがって、何らかの変化を感じたら医師に相談しましょう。

⚠️薬剤師による補足

Jun

悩みを放置せず、対策することで生活の質も向上します。気軽に相談してください。

勃起機能が強く持続時間も長い

絶倫といわれる男性の特徴は、安定した勃起力と持続力を持っていることです。男性の平均的な勃起持続時間は、3〜15分とされていますが、この範囲を超える場合、男性機能が高いといってよいでしょう。

また、勃起にはテストステロンだけではなく、血行の良さも欠かせません。血管の健康が保たれていると、勃起機能も向上します。さらに、食生活の改善や日々の運動習慣を取り入れると、血流が改善され勃起力の維持に効果があります。性機能を高めたいなら、骨盤底筋群のトレーニングも有効です。

持続力が弱くなってきた場合は、テストステロン補充またはED治療薬を取り入れると改善する可能性が高まります。それでも効果が得られない場合は、泌尿器科で専門的な診断を受けると良いでしょう。

複数回の性行為ができる

絶倫といわれる男性は射精後の回復が短時間で済むため、複数回の性行為が可能です。精巣の機能が高く、精子の生成も活発に行われているためです。健康な状態では1回の射精後も性欲が維持され、次の性行為まで時間を置く必要がありません。ただし、1回30分の性行為では約100kcalのエネルギーを消費するため、体力は必要になってきます。

単に回復力が高いだけでは、複数回の性行為をこなせないでしょう。絶倫といわれる男性は運動習慣があり、体力に自信があるケースがほとんどです。持久力があるため、複数回の性交渉に対応できます。

また、日ごろから鍛えている男性は、定期的な射精をしているケースも多く見られます。週に1回以上の性行為や自慰を行うと、精子を作る機能の老化を抑えられるでしょう。

賢者タイムからの回復が早い

射精後の性欲低下状態となる賢者タイムの時間が短い男性は、絶倫といっても過言ではありません。賢者タイムは性欲を抑制するホルモンの働きによって生じ、個人差があるものの15〜60分程度続きます。性機能が高い男性は抑制ホルモンの影響を受けにくく、賢者タイムからの回復が早いです。

回復が早いと、次の性行為へのモチベーションを維持できるほか、精神的な疲労も少ないため、パートナーとの関係性を良好に保てます。ただし、賢者タイムは心身をリセットする自然な生理現象です。極端に短いと感じる場合は、専門医に相談したほうが良いでしょう。

絶倫になるにはどうすればいい？

絶倫になるには、筋トレや食生活や生活習慣の改善が必要です。ここでは、絶倫になるための7つのポイントを紹介します。

筋トレをしてテストステロンの分泌をうながす

筋トレは、男性ホルモンの分泌を効果的に促進できる方法です。特に下半身の大きな筋肉を使う運動は、テストステロンの分泌量を増加させます。スクワットやデッドリフトなどの全身運動を週に3回程度行えば、性機能の向上が期待できます。

さらに、筋トレ後は成長ホルモンの分泌も活発になるため、男性機能の維持に役立つでしょう。トレーニング強度は徐々に上げていき、無理のない範囲で継続するのがポイントです。運動後は適切な休息を取り、栄養補給を心がけてください。また、有酸素運動と組み合わせると持久力も向上するため、性行為時の体力維持に効果的です。

健康的な食生活を心がける

食事の内容を見直すと、男性機能を高められます。例えば、魚介類や肉類に含まれる良質なタンパク質は、男性ホルモンの原料です。青魚に含まれるDHAやEPAは、血行を促進し性機能の向上に役立ちます。野菜や果物に含まれるビタミン類も、ホルモンバランスの調整に欠かせません。

食事は1日3回規則正しく摂り、栄養バランスを整える必要があります。外食に頼りすぎると、脂質や塩分の過剰摂取につながるため注意してください。絶倫を目指すならできるだけ自炊を心がけ、定食スタイルの食事を意識しましょう。炭水化物、タンパク質、野菜をバランスよく摂り、安定した性機能を維持すべきです。

食事のメニューに亜鉛を含む食材を使う

男性機能の維持に欠かせない亜鉛は、積極的に摂取すべき栄養素です。牡蠣などの貝類には多くの亜鉛が含まれているため、普段から食べたほうがよいでしょう。また、牛肉や豚肉などの赤身肉も、良質な亜鉛源です。

アボカドはカリウムやマグネシウムが豊富で、男性機能の向上に役立ちます。サーモンはアスタキサンチンやDHA、EPAなどの栄養素が含まれています。これらの食材を意識的に取り入れれば、テストステロンの産生を促進できるでしょう。ファストフードや添加物の多い食品は控えめにし、新鮮な食材を中心とした食生活を心がけてください。

ストレスを溜め込まないようにする

ストレスの蓄積は、男性ホルモンの分泌を妨げる要因です。長時間労働やプライベートでの悩みが続くと、テストステロンの分泌量が低下します。ストレスを解消するには、定期的な運動や趣味の時間を確保することが大切です。

散歩やジョギングなどの有酸素運動は、心身のリフレッシュに適しています。音楽鑑賞や読書などの静かな趣味も、精神的な安定に役立つでしょう。ストレス耐性は、1日30分程度の運動を習慣化すると向上します。

また、朝日を浴びれば体内時計が整い、自律神経のバランスも改善されます。休日はゆっくりと休養を取り、心身の疲労回復を意識した生活を送ってください。

睡眠の質を向上させる

質の高い睡眠は、男性ホルモンの分泌に大きな影響を与えます。毎日6時間から8時間の安定した睡眠時間を確保するとよいでしょう。睡眠中はテストステロンの分泌が活発になるため、心身の回復が促進されます。したがって、睡眠の質を向上できれば、絶倫になるための条件を整えられます。

まずは寝室の環境を整え、快適な温度と湿度を保ちましょう。また、就寝前のスマートフォンやパソコンの使用は、ブルーライトの影響で睡眠を妨げる原因になるため避けます。カフェインやアルコールの摂取も深い眠りを妨げるため、遅い時間での飲食は避けるようにしてください。

規則正しい睡眠習慣を身につければ、性機能が安定し、絶倫を実現しやすくなるでしょう。

お酒やタバコをやめる

アルコールの過剰摂取は、男性機能に悪影響を及ぼします。適量であれば、テストステロンの分泌を一時的に促進する効果がありますが、習慣化された大量飲酒は男性ホルモンの分泌を低下させるだけです。1日1合程度を目安とし、休肝日を設けるとホルモンバランスの崩壊を防げます。

深夜までの飲酒を避ければ、睡眠の質を下げずに済むでしょう。飲み会などの飲酒が進む機会では、適度な量で切り上げる意識を持ちましょう。ノンアルコール飲料を選ぶようにすれば、飲み過ぎを防げるはずです。

また、喫煙も同様です。タバコに含まれるニコチンも血管を収縮させる作用があり、勃起機能の低下を招きます。禁煙を実施すれば血流が改善され、性機能の向上が期待できるでしょう。

自慰行為を減らす

定期的な射精は男性機能の維持に効果的ですが、過度な自慰行為は性機能の低下を招く可能性があります。週に1回程度にすれば、精巣機能を活発に保てるでしょう。また、射精後は一時的にテストステロンの分泌量が増加します。そのため、適度な間隔を空けると、ホルモンバランスを整えられます。

ただし、毎日の自慰は、精子を作る機能に負担をかける可能性が高く、性機能の低下につながります。そのため、パートナーとの関係を大切にし、自然な形での性行為を心がけましょう。性欲のコントロールには、運動や趣味など他の活動で気を紛らわせるのが効果的です。

絶倫になるメリット

絶倫になれば、自分だけではなくパートナーも性行為を楽しめたり、男としての自信を持てるメリットがあります。ここでは、絶倫になる2つのメリットを詳しく解説します。

自分とパートナーのどちらも満足できる性行為を楽しめる

活発な性機能を維持すれば、自分とパートナーのどちらも満足できる性行為を楽しめます。勃起力と持続力が安定すると性行為の時間や回数を柔軟に調整できるようになるため、相手のニーズにも応えやすくなるでしょう。

さらに経験を重ねれば、パートナーの好みも理解しやすくなり、より良い関係を築けます。心身の健康状態が整っていれば、マンネリ化も防ぎやすく、さまざまな体位やシチュエーションにも対応できるはずです。継続的かつ良好な関係はお互いの絆が深まり、信頼関係も強くなります。

パートナーの満足度が高まれば、自分自身の自信にもつながり、良好な関係性を構築できるでしょう。

男としての自信を持てる

絶倫を目指すメリットは、男性としての自信をつけられることです。性機能が安定していると自己肯定感も高まるため、日常生活でも前向きな気持ちで過ごせるでしょう。また、パートナーとの関係に不安を感じにくくなり、心に余裕が生まれます。

自分に自信が持てると、仕事や人間関係でも積極的になれるはずです。男性らしさは絶倫などの性機能だけではなく、精神的な成熟さも含まれます。健康的な生活習慣を続ければ、身体的にも精神的にも充実した毎日を送れるでしょう。

絶倫になるために欠かせないテストステロンを補充できる薬

絶倫になるためには、生活習慣の見直しや筋トレなどが欠かせませんが、薬によってテストステロンの補充も可能です。ここでは、絶倫になるために欠かせないテストステロンを補充できる薬の特徴を詳しく解説します。

セルノスジェル

セルノスジェルは、テストステロンを含有する外用ホルモン剤です。LOH症候群（加齢男性性腺機能低下症候群）の症状改善にも効果があるとされています。男性ホルモンを皮膚から吸収させることで、体内のテストステロン量を増加させます。性欲の向上や勃起力の改善、筋力増強、毛髪の成長促進などの効果が期待できるでしょう。

使い方は、1日1回、乾いた清潔な皮膚に塗布して使用します。効果は24時間持続するため、朝の使用がおすすめです。副作用のリスクは内服薬と比べると低いですが、過剰使用によるホルモンバランスの乱れには注意しなければいけません。また、効果を実感するには1ヶ月以上の継続使用が必要です。

セルノスジェル

セルノスカプセル

セルノスカプセルは、男性ホルモン補充療法に用いられる内服薬です。有効成分ウンデカン酸テストステロンを含んでいます。特徴は、筋肉量の増加や骨密度の向上を促進し、加齢による脂肪増加や骨粗鬆症の予防効果を期待できる点です。また、やる気や集中力、思考力を向上させる作用があり、心身の健康維持に寄与します。

服用は1日1回40mgが基本で、食事と一緒に摂取することで吸収率が高まります。副作用は、肝機能障害や高血圧、多血症、にきびの増加、脱毛、女性化乳房などが報告されています。

セルノスカプセルは、注射製剤を避けたい方や少量ずつのホルモン補充を希望する方、地方在住で定期的な通院が難しい方に最適です。ただし、特定の疾患や条件を持つ方には禁忌とされているため、医師の診察を経た処方が必要といえるでしょう。