PMS（月経前症候群）による生理痛の軽減にも効果的な超低用量ピル（女性ホルモン製剤）で、月経困難症治療薬「ヤーズ」のジェネリック医薬品、ドロエチ配合錠「あすか」を実際に使用した30代前半の女性「ゆうこ」さん（東京都）より、体験談をレポートしていただきました。
当サイトではドロエチ配合錠「あすか」のお取り扱いはございませんが、先発薬の超低用量ピル「ヤーズ」、低用量ピルとして人気の「トリキュラー」「ノベロン」のお取り扱いがございます。
さて、体験談の要点は以下の通りです。
- 強いPMS症状（イライラ・落ち込み）や繰り返す肌荒れに長年悩まされていた
- スキンケアや自己対処では改善できず、根本的な改善を求めて婦人科を受診
- 医師の判断で、ホルモンバランス調整のためドロエチ配合錠を処方される
- 初期はむくみや体重増加感など違和感があったが、数か月で安定
- イライラや気分の落ち込みが大幅に軽減され、日常生活が穏やかに
- 肌荒れが改善し、化粧ノリが良くなり、自信や前向きな気持ちが増した
- PMSを気にせず予定を立てられるようになり、仕事やプライベートの自由度が広がった
- 周囲からも「穏やかになった」「肌がきれい」とポジティブな変化
- 服用で安心感が得られ、体調管理への意識や自己信頼感が高まり、前向きな生活を継続できている
なお、本記事の体験談内容については、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。
Ray看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。
それでは、次より実際の体験談レポートをご紹介いたしますが、本記事は個人の体験談であり、効果・感じ方には個人差があります。
あくまでも個人の感想ですので、効果・効能を保証するものではありません。医薬品の使用は自己責任で行い、体調変化を感じた場合は医師にご相談ください。
周囲から「また情緒不安定になっているね」と言われることも
私は、もともと生理前になるとPMS（いわゆる月経前症候群）の症状がとても強く出る体質でした。
若い頃から、月経前になると理由もなくイライラが強くなったり、急に落ち込んでしまったりと、感情の波に振り回されることが多く、周囲から「また情緒不安定になっているね」と言われることもありました。
自分でもわかっているのにコントロールできないことがつらく、仕事でもプライベートでもその波に飲まれてしまうことがありました。
RayPMSは月経前に起こる心と体の不調のことで、月経前に3～10日間くらい続きます。
70～80％程度の人が月経前に何らかの不調を自覚しています。
PMSによって日常生活や人間関係に支障が出る場合には、薬を使用してコントロールすることも大切です。
参考：
・知ろう、治そう、PMS｜ゼリア新薬工業株式会社
・月経前症候群（premenstrual syndrome : PMS）｜公益社団法人 日本産科婦人科学会
さらに、肌荒れが繰り返し起きるという悩みも同時にありました。
生理前になると決まってフェイスラインに赤いニキビが出たり、化粧のりが悪くなったり、どれだけ高価なスキンケアを試しても改善が見られない時期が続きました。
そういった悩みを長年抱えたまま過ごしてきましたが、ある日「もう少し根本的に改善したい」と思い立ち、婦人科を受診しました。
そこで医師にこれまでの経緯を詳しく相談したところ、ホルモンバランスの変化によるPMSと肌荒れが強く関係しているのではないかと指摘を受けました。
そして、ホルモンを整えることで改善が見込めるというお話から、ドロエチ配合錠「あすか」を処方していただくことになったのです。
初めて処方されたときは、「本当に自分に合うのかな」「副作用は大丈夫かな」と少し不安もありましたが、医師から「まずは体を慣らすつもりで飲んでみてください」と丁寧な説明をいただき、服用をスタートしました。
体が新しいホルモンバランスに慣れるまで、少し違和感を覚えることもあった
飲み始めて最初の1～2か月は、体が新しいホルモンバランスに慣れるまで、少し違和感を覚えることもありました。
例えば、以前よりも「少しむくみやすいかな？」と感じたり、体重が増えたように思えたりする時期がありました。急激に太ったわけではありませんが、体がふわっと重く感じる日があったのを覚えています。
特に、もともと体型維持を意識していた私は、その変化が気になりやすかったのだと思います。
ただ、主治医からも「最初はホルモン変化で一時的に体が水分を溜め込みやすくなることがありますが、ほとんどの方は落ち着いていきますよ」と言われていたので、あまり神経質になりすぎず様子を見ていました。
実際、3か月目あたりからは体重も安定し、むくみのような感覚も次第に感じなくなっていきました。
イライラや気分の急降下がかなり和らぎ、日常生活が本当に穏やかになった
そして、それ以上に大きな変化を実感したのは、生理前の心の状態でした。
以前は、仕事中にちょっとしたことでイライラがこみ上げ、後から「どうしてあんなに強く反応してしまったんだろう」と自己嫌悪に陥ることが何度もありました。
家族やパートナーに対しても、八つ当たりのような態度をとってしまい、後で謝る…そんなことが繰り返されていました。
ですが、ドロエチ配合錠「あすか」を飲み始めてからは、そのイライラや気分の急降下がかなり和らぎ、日常生活が本当に穏やかになったと感じます。
自分でも「あ、今までだったらここで落ち込んでいたはずなのに、今日は気持ちが安定しているな」と気づく瞬間があり、薬がしっかり効いていることを実感しました。
赤みや吹き出物が徐々に減り、肌が全体的に落ち着いた印象に
肌の状態にも嬉しい変化がありました。
ドロエチ配合錠「あすか」を続けるうちに、月経前に必ず出ていた赤みや吹き出物が徐々に減り、肌が全体的に落ち着いた印象になっていきました。
Ray月経前は黄体ホルモンの分泌量が増加することで、皮脂分泌量も増え、ニキビができやすくなります。
ドロエチは黄体ホルモンの分泌量を抑えるため、その結果として皮脂分泌量も抑えられ、吹き出物ができにくくなると考えられています。
参考：
・生理前にニキビがひどくなると聞いたけど、本当なの？ – ニキビ一緒に治そうProject｜マルホ株式会社
・ドロエチ配合錠「あすか」をお飲みになる方へ｜あすか製薬株式会社（PDF）
化粧をするときにファンデーションのノリが良くなり、鏡を見るたびに気分が上がります。
これまで「肌荒れがひどいときは人と会いたくない…」とマイナス思考になることもありましたが、今は「今日はメイクの仕上がりがいいから、外出も楽しめそう」と前向きに考えられるようになりました。
これは本当に大きな変化で、日々の生活全体の質を高めてくれていると思います。
仕事への集中力や趣味を楽しむ気持ちにも良い影響を与えてくれている
また、ドロエチ配合錠「あすか」を服用することで、自分の体調管理に対する意識が高まったことも大きな収穫でした。
以前は生理前になると「またあのつらい時期が来る」と半ば諦めのような気持ちで構えていましたが、今は「薬を飲んでいるから大丈夫」と、どこか安心感を持って過ごせています。
その安心感が、仕事への集中力や趣味を楽しむ気持ちにも良い影響を与えてくれていると感じます。
周囲からも「最近なんだか穏やかだよね」「前より肌がきれいになったね」と言われることが増え、自分でもポジティブな変化を実感するたびに、服用を続けてよかったと思います。
さらに、PMSが軽くなったことで、これまで避けていた予定を入れやすくなったのも大きなポイントです。
たとえば、以前は生理周期を気にして旅行やイベントの参加をためらうことがありましたが、今は「どのタイミングでも大丈夫」と前向きにスケジュールを立てられるようになりました。
友人との旅行の計画を立てる際も、「生理前だから行けないかも…」と遠慮することがなくなり、人生の楽しみが広がったように感じます。
心身ともに大きく前向きに変わることができた
総合的に見て、ドロエチ配合錠を服用し始めてからの私は、心身ともに大きく前向きに変わることができたと思います。
PMSによるイライラや気分の落ち込みが軽減され、肌の調子も整い、毎日をもっと楽に、そして自分らしく過ごせるようになりました。
最初の頃に感じたむくみや体重の変化といった副作用も、時間が経つにつれて落ち着き、今ではほとんど気になりません。
Rayドロエチ配合錠の副作用でもっとも出現率が高いのは頭痛、嘔気、不正出血で、頭痛は41％、嘔気は29.8％、不正出血25.4％の確率で出現します。
これらの症状も服用を続けることで少しずつ治まっていきます。
参考：
医療用医薬品 : ドロエチ – JAPIC｜KEGG
もし、私と同じように生理前の情緒不安定や肌荒れで悩んでいる方がいたら、一度婦人科で相談してみる価値があると思います。
もちろん、薬がすべての人に合うわけではありませんし、医師の指導のもとで自分の体調と向き合うことが大切です。
でも、私自身の経験としては、ドロエチ配合錠を取り入れたことで、日々の生活の質が確実に向上しました。これからも自分の体と相談しながら、うまく付き合っていきたいと思っています。
服用を続けていくうちに、自分自身への信頼感も増していきました。
以前は「またあのつらい時期が来るかもしれない」と不安を抱えていましたが、今は「きっと大丈夫」という前向きな気持ちで日々を過ごせています。
仕事では、PMSが原因で予定を調整したり、同僚に迷惑をかけてしまったりすることもありましたが、そういった心配が減ったことで、より積極的に新しいプロジェクトに挑戦する意欲も湧いてきました。
パートナーや家族から「最近は本当に穏やかで話しかけやすい」と言われるように
また、プライベートでも人間関係がより円滑になりました。
パートナーや家族から「最近は本当に穏やかで話しかけやすい」と言われるようになり、気づけば以前よりも笑顔が増えたと実感します。
女性にとって生理やホルモンの変化は避けられないものですが、適切な治療やサポートを受けることで、こんなにも日常が変わるのだと驚きました。
これからも体調の変化を丁寧に観察しながら、必要があれば医師と相談を続け、より快適な生活を目指していきたいと思います。
同じような悩みを抱えている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。きっと今よりも過ごしやすい毎日が待っていると思います。
ドロエチ配合錠「あすか」に関連する添付文書等の参考資料
- ドロエチ配合錠「あすか」 – あすか製薬株式会社
- ドロエチ配合錠「あすか」 – JAPIC（PDF）
- 医療用医薬品 : ドロエチ – JAPIC｜KEGG MEDICUS
- ドロエチ配合錠「あすか」- PMDA
※本ページでは日本語の公的資料（JAPIC／PMDA等）や、英語の公的資料（EMA／FDA等）を記載しています。いずれも基本的に各国規制当局等が発行する一次ソースですが、国・地域ごとに適応症・警告・禁忌・推奨用量などが異なるため、内容をよく比較のうえご判断ください。
※服用前には必ず輸入品に記載されている英文の説明も確認し、不明点は医師・薬剤師にご相談ください。
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※海外医薬品の個人輸入は、ご自身の責任において、ご自身の使用のために行う場合に限り認められています。輸入した医薬品を第三者へ譲渡・転売することは法律で固く禁じられています。
※この記事は看護師資格保有者が内容を確認していますが、診断・治療行為ではありません。必要に応じて医療機関で適切な指導を受けてください。
